7 指導計画(全12時間)
3年「ちいちゃんのかげおくり」 時間 過程 時間 4年「一つの花」
学習活動 指導上の留意点 評価規準 学習活動 指導上の留意点 評価規準
1 全文を読み,感想や課題をもつ
 ・語句調べ,漢字・音読の練習をする。
・全文の通読を聞き,登場人物やあらすじをつかませる。
・新出漢字を学習する。
○新出漢字などに気をつけて,はっきりした声で読める。
 



 
つかむ

見通す



 
1 全文を読み,感想や課題をもつ。
 ・語句調べ,漢字・音読の練習をする。
・全文の通読を聞き,登場人物やあらすじをつかませる。
・新出漢字を学習する。
○新出漢字などに気をつけて,はっきりした声で読むことができる。
2 学習計画を立てる。

 
・いくつかの課題から学習計画へ結びつける。
 
○自分なりの考えをもち,課題を整理することができる。

 


 
2 学習計画を立てる。

 
・いくつかの課題から学習計画へ結びつける。
 
○自分なりの考えをもち,課題を整理することができる。
3 場面ごとに情景や人物 の気持ちを読み取る。
(1)第1場面から家族そろってかげおくりするちいちゃんの気持ちを読み取る。

・会話からちいちゃんや家族の幸せが読み取れる
ところを見つけさせる。

 

◎幸せな環境にあるちいちゃんの様子を読み取ることができる。
 





 




調べる
・深める
















 





 
3 場面ごとに情景や人物の気持ちを読み取る。
(1)第1場面から戦争時の様子について読み取る。
 

・ゆみ子を取り巻く激しい戦争の様子や悪化する食糧事情をとらえさせる。
 

◎戦争中の様子をつかむことができる。


 
(2)第1場面から,幸せの中にも不安を抱えている両親の気持ちを読み取る。 ・会話や時代背景から両親の不安な気持ちを想像させる。
 
◎両親の不安な気持ちを読み取ることができる。
 



 



 
(2)第1場面から,「一つだけー。」に込められた思いを読み取る。
 
・母親の愛情や思うようにわが子に食べさせられない切ない気持ちに気づかせる。 ◎ゆみ子を取り巻く状況をつかむことができる。
 
(3)第2場面から,空爆によりひとりぼっちになったちいちゃんの気持ちを読み取る。
 (本時)
・ちいちゃんが置かれた状況や心情を想像しながら読ませる。
 
◎ひとりぼっちになったちいちゃんの不安を読み取ることができる。


 



 
(3)第2場面から,娘の将来を思う父の思いを読み取る。
 (本時)
 
・父のゆみ子を思いやる気持ちの強さに気づかせる。
 
◎ゆみ子を心配する父の気持ちを読み取ることができる。
 
(4)第3場面から母と兄の帰りを信じるちいちゃんの気持ちを読み取る。 ・前後の文章に注目させ,ちいちゃんの心情の移り変わりをはっきりとらえさせる。 ◎不安と期待が入り交じるちいちゃんの気持ちを読み取ることができる。


 



 
(4)第2場面から,父の出征における家族の絆を読み取る。
 
・母親の行動から,父親にゆみ子の泣き顔を見せまいとする気持ちを想像させる。 ◎家族だけで別れをしようとする父の気持ちを読み取ることができる。
(5)第4場面から死ぬことで家族に会えたちいちゃんの気持ちを読み取る。 ・家族に会えたちいちゃんの喜びを想像させる。

 
◎死という形で家族に会えたちいちゃんの気持ちを読み取ることができる。


 



 
(5)第2場面から,「一輪のコスモス」に託す父の願いを読 み取る。
 
・「見つめながらー」のーの部分の父の気持ちを想像させる。
 
◎「一輪のコスモス」に託した父の願いを読み取ることができる。
(6)第5場面から戦争の悲惨さと平和の大切さを考え,ちいちゃんに手紙を書く。

 
・第5場面と1〜4場面を比べることで,平和な暮らしの様子をとらえさせ,平和の大切さに気づかせる。
 
●今までを振り返って,自分の気持ちを手紙に書き,発表することができる。

 





 





 
(6)第3場面から父の願いがかなったのか読み取る。
(7) 今までを振り返り,登場人物の誰かに手紙を書く。
・戦争中と比較し,ささやかではあるが幸せな生活を送っていることをとらえさせる。

 
●今までを振り返って,自分の気持ちを手紙に書き,発表することができる。

 
4 戦争について書いてある他の本を読み,考えを深める。
・ 言葉の学習をする。
・図書館にある作品を紹介しておく。

 
◎戦争に関する本を読んで,感想をカードに書き,友達に紹介できる。

 

4 戦争について書いてある他の物語を読み,考えを深める。
・ 言葉の学習をする。
・図書館にある作品を紹介しておく。

 
◎戦争に関する本を読んで感想をカードに書き,友達に紹介することができる。
たしかめる
いかす
※評価規準 ○興味・関心 ◎読む ●書く
8 本時(6/12)                                      
(1)目標(3年)                            (1)目標(4年)
 ○ 空襲で家族とはぐれ,ひとりぼっちになったちいちゃんの気持ちを読み取ることがで    きる。
○ 娘の将来に対する不安と不憫さを押さえきれない父の思いを読み取ること ができる。
(2)本時の展開に当たって                                   
 ガイド学習として,3年生では,空襲を受けたときのまわりの様子やちいちゃんの様子を全員で話し合う活動,4年生では,ちいちゃんを高い高いをする父親の気持ちを話し合う活動を位置づける。そして,その活動が活性化するように,リーダーとは事前に綿密な打ち合わせを行っておく。
具体的な教師の支援(○)と評価(☆) 主な学習活動 過程 教師の位置 過程 主な学習活動 具体的な教師の支援(○)と評価(☆)

○前時の学習について確認する。
☆めあてをとらえることができたか。





○ワークシートへの記入の仕方を説明する。

☆場面の情景を想像しながら読むことができたか。


○空襲の様子やちいちゃんの様子がわかるところに線を引かせる。
☆重要文にサイドラインがひけたか。





○ワークシートをもとにして,リーダーを中心に話し合わせる。
☆空襲の様子やちいちゃんの様子を自分の言葉で書くことができたか。

○ペア発表を行い,ちいちゃんの気持ちに迫らせる。

☆空襲の中,ひとりぼっちになったちいちゃんの気持ちを書くことができたか。








・次の場面を読み取る意識づけを図る。
 
1 本時のめあてをつかむ。
 ○ めあてを確認する。












調




















 
 















調

















いかす
1 本時のめあてをつかむ。
○前時の場面を音読し,母親の娘に対する気持ちを確かめる。
○めあてを確認する。

○多目的教室で音読をさせ,前時の学習を振りかえらせる。リーダーを中心に話し合わせる。
☆めあてをとらえることができたか。
☆場面の情景を想像しながら読む ことができたか。












○父親の気持ちが表れているところに線を引かせる。
☆重要文にサイドラインがひけたか。
○リーダーを中心として発表させる。

・父親が深いため息をついた理由をおさえる。
☆娘のことを思う父親の気持ちを自分の言葉で書くことができたか。



☆娘を高い高いする父親の思いを自分の言葉で書くことができたか。







・次の場面を読み取る意識づけを図る。

 










 




 
 空襲でひとりぼっちになったちいちゃんはどんな気持ちだっただろうか。

 






  7
 











 
2 学習の方法を確かめる。
・ 音読する(全員→個人)
・ 空襲の様子やちいちゃん  の様子がわかるところに線  を引く。
・ ワークシートに記入し,  発表する。
3 2の場面を音読し,空襲の 様子やちいちゃんの様子を話 し合う。
(1)音読
(2)線を引く
(3)ワークシートに記入
(4)発表
4 空襲の様子から,ひとりぼ っちになったちいちゃんが, どんな気持ちだったか話し合 う。
(1)ワークシートに記入
(2)二人組を作り,発表。
  ・1人は聞き役,もう1人はちい  ちゃん役
(3)全体発表
5 学習のまとめをする。



 
 ゆみ子をめちゃくちゃに高い高いするときのお父さんはどんな気持ちだっただろうか。


 
2 学習の方法を確かめる。
・ 音読する(全員→個人)
・ 父親が深いため息をつい た理由がわかるところに線を引く。
・ ワークシートに記入し,発表する。
3 2の場面を音読し,父親が深いため息をついた理由を話し合う。
(1)音読
(2)線を引く
(3)ワークシートに記入
(4)発表
4 ゆみ子を高い高いする父親の気持ちを話し合う。  
(1)ワークシートに記入
(2)二人組を作り,発表。
(3)全体発表
5 学習のまとめをする。



 



 



 




 


10

 

  10
 


 





 





 



 
 空襲の中,ひとりぼっちなったちいちゃんは,だれもたよる人がいなくて,こわくてさみしかった。


 



 
 ゆみ子の将来を思うと不安でしかたないお父さんは,不安をかきけすようにゆみ子を高い高いした。


 
6 次時の学習について話し合う。 6 次時の学習について話し合う。
いかす