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学校評価ガイドラインに基づく実践研究(平成18年度−1年次−)
鹿児島市立松元中学校
T 学校の概要
1 学校の沿革、
 本校区である旧松元町は,平成16年11月の市町村合併に伴い鹿児 島市となった。旧松元町は,昭和35年4月村制から町制に移行,それま での上伊集院村を松元町と改称した。上谷口,福山,春山,直木,入佐, 石谷の6つの地区からなり,昭和62年には上谷口内田にあった役場を, 現在鹿児島市役所松元支所となっている場所に新築移転している。
本校区の中心は,東経130度26分,北緯31度36分で薩摩半島の ほぼ中,鹿児島市の南西部に位置し,鹿児島市の中心より13km,西側 は日置市に接している。
校区の総面積は50.42km2で,東西7.4km,南北11kmの ほぼ三角形をなし,無数の丘陵と多くの渓谷かなる。丘陵は,概ね標高150m〜200mの高原台地で畑 地と林野からなる。渓谷は相合して小川となり,流域に迫田を形成している。水田はシラスを母体としてで きた砂壌土で,迫田の両岸は殆んどシラス断層となり湿田及び半湿田が大半である。台地上の畑はシラスに 覆われている。耕地面積(平均60.3a)は狭く,緑茶と畜産が,地区の主な産業となっている。また一 方では,JR沿線ということもあって住宅地の開発も進み,近郊地としての立地も備えている。
校区内には,4小学校(松元,東昌,春山,石谷)がある。松元小は山あいにあるが,他の3小学校はそ れぞれ高原台地に位置する。従来から教育に対する町民の関心は強い。昭和58年県立松陽高等学校の創立 開校以来は小・中・高校の一貫性ある教育活動に対する関心も高く期待も大きい。
2 児童生徒数、学級数 ( )は,特殊学級児童生徒数別掲
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| 学年 |
1 年 |
2 年 |
3 年 |
特殊 |
合 計 |
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| 学級数 |
5 |
5 |
5 |
1 |
16 |
| 生徒数 |
166(1) |
166 |
174(1) |
2 |
508 |
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3 職員数
校長1 教頭1 教諭26 養護教諭1 栄養教諭1 事務主査1
学校主事1 司書補1 事務補1 計 34名
U 教育活動の特色
1 学校経営
2 重点目標
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(1)学力水準の向上−一人一人の生徒に確かな学力をつけるとともに,生涯学 習の基礎となる資質や能力を育てる。
(2)生徒指導の充実−思いやりの心や責任感・節度をもち,自ら進んで社会に 奉仕する実践的態度を育てる。
(3)豊かな心の育成−道徳性(人間としての本来的な在り方,生き方)を育成す る。
(4)体力・気力の向上−自ら課題を決め,意欲的・継続的に体力の向上に努め, たくましい体と最後までやり抜く気力を育てる。
(5)教育環境の整備・充実−率先垂範・師弟同行による環境整備に努め,自分 達の学校は自分達で整備しようとする意欲や態度を育てる。
(6)総合的な学習の時間−生徒の興味・関心等に基づく体験活動を重視し,自己 を見つめ,他者に学び,自己実現を図るとともに,課題学習・補充学習・発展 的学習など多様な学習活動を通し,生徒の特性や能力を伸ばす。
(7)家庭・地域社会との連携強化−特色ある教育活動の展開・開かれた学校づ くりを推進する。 |
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3 努力点と具体的方策
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| 努 力 点 |
具 体 的 方 策 |
1 学習指導の充実
2 生徒指導の充実
3 心の教育の充実
4 体力の向上と保健・ 安全指導の充実
5 特色ある開かれた学 校づくりの推進
6 進路指導の充実
7 情操・環境教育の充 実
8 情報教育の充実
9 人権同和教育の充 実
10 国際理解教育の推 進
11 職員研修の充実
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・諸検査・テストの適確な分析による生徒の実態把握,指導目標の明確化と適切な評価,授業評価や研究授業の実施による指導法の改善,少人数指導の充実
・積極的な生徒指導による信頼関係に支えられた学級経営,教科経営,生徒会活動の充実,カウンセリングマインドに基づく生徒への対応,サポートチームを中心とした不登校,いじめ問題への組織的な関わり,家庭・地域との連携強化
・生徒と教師・生徒相互の望ましい人間関係の確立,心のノート等の活用,道徳の授業の充実,ボランティア活動を含めた日常生活における道徳的実践力の育成
・学校保健委員会の充実,安全指導の強化,発達段階に応じた指導の充実,部活動の充実
・特色ある教育活動の推進,地域の人材活用の工夫,各種便り,HPによる情報発信
・諸検査結果の活用,情報収集,保護者・関係機関との緊密な連携,教育相談の充実
・教師・生徒の協働による清掃・美化の徹底,教育環境の整備,緑化活動・合唱コンクール等の充実,読書指導の推進・充実,環境教育の推進
・情報活用能力の育成,情報通信ネットワークの整備・活用,パソコンを効果的に活用した授業の推進,生徒の技能向上
・啓発活動の推進,人権同和教育の視点立つ授業の実践
人権同和教育に関する研修の深化・資質の向上
・ALTの積極的な活用,各教科による国際理解の深化,郷土素材や郷土の人材の積極的な活用
・長期休業中の研修の充実,学校評価システムの確立,外部指導者の招聘による,資質向上のための研修の充実 |
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4 特色ある教育活動
勢いのある松元中学校の創造
花と読書とノーチャイムの学校
1 花づくりや花園の手入れを中心として,植物をはじめ自然を大切にできる生徒を育成する。
2 毎朝15分間の読書活動を行い,落ち着いた雰囲気で学校生活をスタートできる生徒を育成する。
3 ノーチャイムの実施により,時計を見ながら自主的に行動できる生徒を育成する。
4 体育大会・文化祭等の学校行事を,実行委員会を中心に自分たちの力でやり遂げられる生徒を育成する。
5 勢いのある学校の創造を合言葉に,自ら創造し,お互いに鍛錬し,感動を分かち合える生徒を育成する。
1
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美化活動
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本年度より,各学級の整美部を中心としてより多くの生徒で昼休み等を活用し役場の花の管理等を行うようになりました。苗作りから,植え替え,管理,種取りまで全て自分たちの力でやれるように,がんばって専門部活動として定着させたいです。 |

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2
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朝読書
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1日を落ち着いた雰囲気でスタートするために,朝読書を始めて3年目になりました。ノーチャイムと合わせて,時間が来ると写真のように読書を生徒自らスタートします。時間があるときは担任の先生も一緒に読書をしています。 |
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3
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ノーチャイム
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ノーチャイムによる学校生活を始めてから,4年目になります。生徒にも定着してきた様子が見られ,充実してきました。 |
4
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学校行事(体育大会)
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生徒会体育部を中心に実行委員会を組織し,実施計画・練習から当日の実施・運営まで全て生徒が中心になって体育大会を行っています。
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学校行事(文化祭)
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生徒会文化部を中心に実行委員会を組織し,計画・立案,準備から運営・進行まで生徒中心となって文化祭を行っています。写真は,修学旅行で行った長崎の史跡を長崎の名産であるステンドグラス風に作った4畳ほどの壁画です。一つ一つ丁寧に生徒が制作しました。 |
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5
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総合的な学習(1年)
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集団宿泊学習,校区内美化活動等を行います。学級やグループで計画を立て,協力して活動を進めていくことを通じて,コミュニケーション能力を高めるとともに,互いのよさを認め合い,尊重しあってより良い活動にすることの大切さを学びます。
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総合的な学習(2年)
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職場体験学習や修学旅行での自主研修を行います。身近な職場での体験や,他県の町を巡る体験を通じて,社会を見つめ,社会の一員として生活することについて,どのような態度で臨めばよいのかを考え,学びます。 |

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総合的な学習(3年)
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進路の決定に向け,高校調査,高校訪問等を行って自分は将来どのような生活をしていくのか,具体的に考え,情報を集めて進路決定に結び付けていきます。それと同時に,ボランティア活動に取り組み,社会に貢献することの大切さを学びます。 |

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V 研究の概要
 平成18年3月に文部科学省から「義務教 育諸学校における学校評価ガイドライン」 (以下「校評価ガイドライン」)が示された。
これを受けて、全国62地域で「学校評価 システムの構築に係る実践研究事業」が始ま り本県では鹿児島市が文部科学省の推進地域 に指定され、協力校10校(小学校6校・中 学校4校)において実践・研究を推進し、本 校もその10校の中の1校として研究・実践 に取り組んでいる。
本校では、これまで実施してきた学校評価を学校評価ガイドラインを参考にして見直 し、改善するとともに、自己評価書や外部評価書なども含めて,評価結果の公表の在り 方についても研究を進めている。
この実践・研究期間は、平成18年度〜19年度の2年間であり、今回の事例集は、 1年次の取組状況をまとめたものである。
【参考】 学校評価ガイドラインにおける学校評価の目的
学校評価の目的として,学校評価ガイドラインでは次の3項目を上げている。
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@ 各学校が,自らの教育活動その他の学校運営について,目指すべき成果や
それに向けた取組について目標を設定し,その達成状況を把握・整理し,取
組の適切さを検証することにより,組織的・継続的に改善すること。
A 各学校が自己評価及び外部評価の実施とその結果の説明・公表により,保
護者,地域住民から自らの教育活動,その他の学校運営に対する理解と参画
を得て,信頼される開かれた学校づくりを進めること。
B 各学校の設置者が,学校評価の結果に応じて,学校に対する支援や条件整
備等の必要な措置を講じることにより,一定水準の教育の質を保障し,その
向上を図ること。
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W 本校の取組
1 研究の概要
(1) 研究主題
生きる力を養うために自らの課題を見つけ,意欲的に解決しようとする生徒を育 成するためにはどのようにすればよいか。
(2) 研究内容
@ 学校評価システムを生かし,具体的改善を進める教育活動の研究
A 基礎基本の徹底を図り,確かな学力を身につけさせる学習指導法の研究
B 生徒理解を深め,一人一人の個性を伸ばす生徒指導の充実
(3) 努力点
@ 年間計画に基づいた研修の推進
A 各教科部会,領域部会,学年部会の充実
B 事例研究の充実
C 実技研修の充実
2 学校評価実施計画
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月 日 |
内 容 等 |
4 〜 5
5/ 1
5/16
5上
6上
6中
7上
7上
7中
7 〜 8
8下
9上
9 〜12
1 〜 3
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○ 研究協力校の指定
○ 校内研究体制の確立(評価検討推進委員会)
○ 学校評価実践研究事業説明会(校長)
○ 学校評価実践研究事業説明会(教頭)
○ 外部評価委員会の設置
◎ 校内評価検討委員会による研究
評価の目的,自己評価シート,生徒,保護者,地域住民等への アンケートの研究及び作成
◎ 外部評価委員会の開催(研究指定に関する学校評価の説明)
◎ 生徒,保護者,地域住民等へのアンケートの実施
◎ 職員による自己評価の実施
◎ データ処理
◎ データ中心自己評価書(1次)作成
◎ 職員研修等での自己評価書(2次)作成(課題の改善策等)
◎ 外部評価委員会の開催(自己評価の検証及び外部評価書の作成)
◎ 自己評価書及び外部評価書の提出
◎ 自己評価及び外部評価結果の公表
○ 学校便り,ホームページ等での取組状況の公開
○ 自校の取組の見直し・改善(1学期自己評価及び外部評価結果, 委員会,市教委指導・助言を基に)
※ 上記◎の実施
※ 上記◎の実施
○ 学校便り,ホームページ等での取組状況の公開
○ 自校の取組についての報告書作成及び提出
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3 校内研究組織
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校 長 |
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教 頭 |
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評価検討推進委員会 |
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外部評価委員会 |
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研 修 部 |
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地 域
学校評議員 |
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生徒・保護者 |
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各教科部研修 |
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各領域別研修 |
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各学年部研修 |
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4 自己評価
 学校は,教育活動その他の学校運営 について,目標(Plan)−実行(D o)−評価(Check)−改善(A ction)のサイクルに基づき継続 的に改善していく必要がある。そのた め,自己評価を校長のリーダーシップ の下,全教職員が参加して組織的に取 り組み,評価検討推進委員会を設け, 学校の教育活動その他の学校運営に関 する取組が適切かどうかを検証し,そ の改善方策を検討した。その検討内容を以下のように自己評価書としてまとめ,改善 のために有効に活用できるよう努力することにした。
(1) 自己評価書
@ 教師用評価シートについて
教師用の自己評価シート(4段階)で評価結果の平均3.1以上の項目は以下 の通りであり,本校教育活動の中で概ね良好な項目であると考えられる。
教師用の自己評価シート(4段階)で評価結果の平均2.5以下の項目は以下の 通りであり,本校教育活動の中で,改善が必要である項目であると考えられる。そ のため,職員会議及び評価検討推進委員会等を中心に,原因及び改善策等について
検討した結果を次のようにまとめ,取組の強化を図った。

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【評価平均】「2.5」
【原 因】
教科部会の時間設定が時間割中になさ
れていない。時間がとれない。等
【改善策】
放課後や長期休業中を利用した教科部
会を開き,改善を図る。等 |

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【評価平均】「2.5」
【原 因】
毎時間の評価が難しい。評価の仕方等
に工夫がいる。等
【改善策】
計画的に生徒を抽出しての評価を行
い,数時間かけて全員を評価する。評価
法の研修を通して改善を図っていく。等 |

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【評価平均】「2.3」
【原 因】
不登校傾向の生徒が在籍する学級担任
は,連携に努めたが,それ以外の職員が
十分にできなかった。等
【改善策】
支援チームを中心に組織体として関係
機関との連携に努める。等 |

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【評価平均】「2.5」
【原 因】
計画的な指導が行事や他の内容に学活
等を使い,時間を確保できなかった。
【改善策】
時間確保と計画的な指導に努める。具
体的な進路指導に努める。等 |

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【評価平均】「2.4」
【原 因】
3年部は情報の提供が十分なされてい
たが,他の学年は不十分だった。等
【改善策】
3年生の進路便りなどを他学年でも掲
示等を行うなどして情報提供に努める。 |

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【評価平均】「2.4」
【原 因】
教科指導等で図書室利用の機会等がほ
とんど無い場合もあった。等
【改善策】
全員が蔵書の把握や購入図書の選定を
する等を通して,積極的な図書室利用の
推進を図る。等 |

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【評価平均】「2.2」
【原 因】
学校での月1回の安全点検が十分なさ
れなかった。保護者への呼びかけも弱か
った。
【改善策】
確実に安全点検を実施する。生徒だけ
でなく保護者にも自転車の安全点検の必
要性や重要性を訴えていく。等 |

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【評価平均】「2.4」
【原 因】
職員それぞれに個人差があった。特に
校区外の職員は連携が弱かった。等
【改善策】
学校行事等を利用した地域との連携に
努め,改善を図っていく。等 |
A 生徒用,保護者用アンケート等について
ア 教師・生徒
登校から放課後までの学校生活について,教師は指導状況の自己診断を生徒 は実践状況の自己診断を同じ内容で行い,結果を比較した。
教師はほとんどの項目で,「おおむね達成」か「十分達成」と評価している が,生徒の評価は「おおむね達成」か「十分達成」と評価している割合は,教 師の割合よりも低かった。教師は指導しているつもりだが,生徒の実践につな がっていないことが考えられる。指導法をさらに工夫し,真に教師の指導が子 どもたちの実践(変容)につながるようにしていかなければならない。
評価が低かったものや生徒と教師の評価にずれがあった項目は下記のような
ものが上げられる。
イ 教師・保護者
学校経営への学校(教師)の取り組み状況を教師と保護者がそれぞれ同じ項 目で評価した結果を比較した。
保護者,教師ともにほとんどの項目で80〜90%の割合で「おおむね達成」 か「十分達成」と評価していた。保護者と教師の比較では,ほとんどの項目で 教師の方が保護者より「おおむね達成」か「十分達成」と評価した割合がわず かではあるが多かった。学校での実践に対して,教師は実践感が強いが,保護 者は学校の実践に対してやや厳しめに評価しているとも考えられる。教師の実 践が不十分であるのか,保護者の評価が厳しいのかもしくは学校の状況を保護 者が十分把握していないのかを今後検証していき,場合によっては学校の取り 組みや広報活動を改善していく必要がある。
評価が低かったものや保護者と教師の評価にずれがあった項目は下記のよう
なものが上げられる。
(2) 評価方法等について
@ 自己評価シート(教師用)について
ア 評価項目
○ 項目の精選や経営の重点等に併せた項目の設定など,学校の実態等に応じ た評価項目の設定を行い,より効率的・効果的な「評価→改善」としていく 必要がある。
○ 文言や内容の修正が必要なものもある。また,全体,担任,個人などの評 価別の見直しも必要である。
○ 特別支援教育や総合的な学習の時間など評価項目に入っていないものの 追加が必要である。
イ 集計結果の表し方
○ 帯グラフ,円グラフ,レーダーチャートの3つで結果を表したが,帯グ ラフが分かりやすさや比較に適しているように思われる。
ウ その他
○ 評価時期は,各学期末1回(年間3回)がよいと思われる。
○ 4段階評価にして,真ん中にあたる普通という評価を入れないようにし ていることについては曖昧な評価にならず,よいのではないかと考えられ る。
A 生徒用,保護者用アンケート等について
ア 評価項目
○ 文言や内容の修正が必要なものもある。特に,保護者用は項目や内容につ いて検討が必要である。
○ 生徒,保護者アンケートと同じ項目で教師も評価をし,比較したことは相 互の評価のぶれを検証し,改善する一つの手段となる。
イ 集計結果の表し方
○ 教師用同様帯グラフが適している考えられる。
○ 生徒の授業に関するアンケート集計は,学級・学年・全体毎に集計したこ とで,学級や学年等の状況も把握できたが,資料が多くなり分かりづらい部 分もある。
ウ その他
○ 地域住民へのアンケートの時期や内容等について検討していく必要があ る。(3学期末に1回実施予定)
B その他
○ 外部評価委員からの意見や評価をどのようにまとめ(外部評価表),どう活 用していくか。
○ 評価方法,評価結果の提示や活用法等について研究を深める必要がある。
5 外部評価
 外部評価は,自己評価の客観性を 高めるとともに,教職員と地域住民 ・保護者が学校運営の現状と課題に ついて共通理解を持ち協力すること により,教育活動その他の学校運営 の改善が適切に行われるようにする ことを目的として実施した。
外部評価委員会では,「学校の自己 評価が適切に行われたかどうか」「教 育活動その他の学校運営の改善に向けた取組が適切かどうか」について検証した。以 下は,外部評価委員会で検討された内容である。
(1) 外部評価書
@ 自己評価シート(教師用)の平均2.5以下の項目についての意見

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【評価平均】「2.3」
【意 見】
不登校生徒が増加傾向にあるが,関係
機関や地域とも連携を深め,改善に向け
努力する事が大切である。いじめ問題等
も同様に保護者だけでなく,関係機関や
地域との連携も行って欲しい。 |

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【評価平均】「2.2」
【意 見】
生徒指導の中でも安全指導は重要な課
題である。地形からも特に自転車通学生
の指導には力を注ぐ必要がある。学校で
の月1回の安全点検は確実に行って欲
しい。
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【評価平均】「2.4」
【意 見】
先生方の地域との連携も今後,努力し
て欲しいが,部活動などでの配慮で生徒
が地域の活動に参加しやすくするなどの
改善も図っていくべきだと思う。
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A 自己評価シート(教師用)や生徒・保護者アンケート等についての意見
○ 地域に学校の状況等を広報(説明)することが難しい状況であるが,どう広 報していくか検討していく必要がある。
○ 学校開放等,不審者等の問題で安全面が優先されがちだが,工夫して学校に 来校される住民等を増やす努力を今後も続けて欲しい。
○ 部活動は,中学校の指導の柱でもあるので,部活動についての評価項目も考 えてはどうか。
○ 例えば,はずれかけている掲示物をしっかり貼ることや貼り替えるなどのタ ーゲットを絞った評価を行うことから全体的な学校環境の改善に結びつけるこ とも必要かもしれない。
○ 学校の規模の割には落ち着いた感じがする。評価→改善がなされているから だと思う。
○ 保護者アンケートは全家庭に行っているのであれば,さらに評価しやすく, 分かりやすい項目を設定していくことが必要かもしれない。また,学校の様子 をさらに周知できるよう広報活動を充実させていくことも必要である。
○ 生徒用アンケートは,学校生活とは直接関わりがないが,地域活動への参加 状況等も評価項目に入れてもらえれば,地域行事の活性化につながるし,子ど もたちも地域とのかかわりが増えるのではないか。
○ 地域へのアンケートは対象者や内容,配布・回収の方法など解決しなければ ならない問題が多いが,まずは少数でもよいので実施することが望ましい。特 に地域の人から見た子どもたちの様子を評価してもらう事からはじめてはどう か。地域の方に評価してもらうことによって先生方の指導がさらによい状況に 変わることが十分考えられる。
B 評価方法についての意見
ア 自己評価シート(教師用)について
(ア) 評価項目
○ 文言や内容の修正は今後も継続して欲しい。ただし,年間を通して同じ 項目で評価することも大切である。全体,担任,個人などの評価対象の区 別は評価者は評価しやすいと思う。
○ 部活動や地域での生徒の活動などの評価項目も検討してみたらどうか。
(イ) 集計結果の表し方
○ 帯グラフでよいと思う。帯グラフを上下や左右に配置することによっ て比較しやすいようにするとよい。
(ウ) その他
○ 評価時期は,節目の各学期末1回(年間3回)行うことが妥当だと思 う。
イ 生徒用,保護者用,地域用アンケート等について
(ア) 評価項目
○ 文言や内容の修正が必要なものもある。特に,保護者用は項目や内容に ついては評価しやすく分かりやすいものに改善して欲しい。
○ 生徒,保護者アンケートと教師の評価の比較は,それぞれの立場から評 価しているのでぶれは生じると思うが,そのぶれを基に改善策を考えるこ とも一手段だと思う。
(イ) 集計結果の表し方
○ 帯グラフでよいのではないか。保護者用も学年別に集計してみるとさ らに具体的な評価になると思う。
○ 生徒の授業に関するアンケート集計は,学級・学年・全体毎に集計した ものをそれぞれ該当する教師で活用すればよいと思う。
(ウ) その他
○ 地域住民へのアンケートの対象者や時期,内容,回数については十分検 討した方がよい。また,アンケート用紙の配布や回収方法も難しいので, 工夫が必要であるかもしれない。
ウ その他
○ 外部評価委員会の時間や自己評価表・外部評価表のまとめ方も今後研究や 検討を重ねて欲しい。
6 自己評価書等の公表計画
自己評価及びアンケート内容,評価結果と改善策及び自己評価書と外部評価書の公 表については,どのような形で公表していくかも今後の課題であるが,保護者や地域 住民に理解と協力を得ながら,公表していくことで,さらに明確な評価方法の確立と 学校経営の改善に役立てていきたい。
ホームページや学校・学級便り等で公開し,更に深い研究の推進に努めていきたい。
【ホームページアドレス】
http//keinet.com/matsumoc/index.htm
X 本年度研究の成果と課題
1 成 果
(1) 学校(教職員)
○ 学校運営における「P→D→C→A」サイクルが機能化してきた。
○ 評価項目の見直し・改善が推進できた。
○ 学校評価が教育活動や学校運営の改善にこれまで以上に役立ってきた。
○ 学期末の評価・反省による次学期の具体的な改善策を推進する事ができた。
○ マンネリ化しつつあった学校評価の見直し・改善を図ることにより,教職員の 評価・改善に関する意識が深まった。
(2) 家庭(保護者)
○ 保護者の学校教育に関する関心,関わりが向上してきた。
○ 保護者アンケート「自由記述欄」における保護者の学校経営や指導に関する生 の声を吸い上げ,改善に役立てることができた。
2 課 題
(1) 学校評価の実施についての課題
○ 全体で検討する時間不足や全校体制で研究・推進する体制をどのように醸成し ていくか。
○ 校内評価検討委員会や全体研修等の時間をどう確保するか。
○ 地域のアンケート用紙の配布・回収の方法をどのようにするか。
○ 外部評価委員会の1回当たりの時間や開催回数の不足(検討時間や外部評価書 をまとめる時間の不足)をどのように解消するか。
○ 保護者アンケートの回収率の向上をどのように図っていくか。
○ 生徒用アンケート(学校生活の自己診断A4版1枚,授業に関するアンケート A4版2枚)実施の時間確保をどのようにするか。
(2) 内容についての課題
○ 生徒・保護者のアンケートと同じ内容で教師も評価を実施(比較・検討のため) しているが,自己評価の内容との重なりをどのように解消していくか。
○ 評価項目や内容の精選,見直しの指標をどのように明確化していくか。
○ 生徒・保護者アンケートと教師の評価の比較の方法をどのようにするか。
○ 保護者・地域住民用アンケートの項目・内容(目標に準じた分かりやすく評価 しやすい内容)をどのように設定していくか。
○ 授業改善のための生徒用アンケート「授業に関するアンケート」の内容をどの よに改善していくか。
○ 外部評価委員会の内容や評価方法,意見などの聴取の時間不足をどう解消する か。
○ 外部評価委員会での内容検討の在り方及び外部評価書の作成をどのようにして いくか。
(3) 方法についての課題
○ 地域住民アンケートの実施対象者の選定及び配布・回収の方法をどう改善して いくか。
○ 学校評議員会との同日開催や内容についてどのように改善していくか。
○ 外部評価委員会の開催の時期や回数及び委員の選出の方法及び外部評価書の作 成者と時間の確保をどのように図っていくか。
【 参 考 資 料 】
1 自己評価シート・アンケートシート
【 参 考 資 料 】
2 教職員による自己評価結果
自己評価結果 学年末
【 参 考 資 料 】
3 児童生徒・保護者・地域住民への
アンケート結果
【研 究 同 人】
校 長 大石 隆志 教 諭 今村 道代
教 頭 吉永 恒文 教 諭 番家 隆幸
教 諭 西 淳一 教 諭 前園 和恵
教 諭 肱岡 洋子 教 諭 板越 晴美
教 諭 秋野 由華 教 諭 川ア 雄一
教 諭 遠矢 光昭 教 諭 三浦 裕文
教 諭 松下 寛正 教 諭 藤丸 修志
教 諭 山ノ川美香 教 諭 酒匂 実喜
教 諭 西田 寿起 教 諭 岩元千栄子
教 諭 泊 憲一郎 教 諭 有満さゆり
教 諭 阪本 晃年 養護教諭 笠畑まさ子
教 諭 野元 理加 栄養職員 外薗 良子
教 諭 大水流直樹 事務主査 今村 敬行
教 諭 宮田 健郎 司書補 東 ゆかり
教 諭 田野尻 恵 学校主事 脇 正人
教 諭 国分 幸子 教 諭 東村 史代
教 諭 料屋 義昭 教 諭 斉藤 祐子
教 諭 有水 昇美 栄養教諭 瀬戸 光代
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