2 年間指導計画について
(1)学習内容について
@ 基本的な考え方
|
本校は,鹿児島市のほぼ中心部に位置し,校区内に県立図書館,県立博物館,市立美術館,黎明館,鹿児島水族館などの文化施設をはじめ,南洲洞窟跡,私学校跡などの歴史的史跡,多数の商業店舗や会社,鹿児島市役所,鹿児島東郵便局,中央公民館などの公共施設,また,数々の自然が残された城山などバラエティーに富んだ地域的な特色をもつ。本校の特色のもう一つに,日本語教室がある。アジアの国々を中心に8ヶ国の子どもたちが在学,通学しており,本校の子どもたちは,異文化に触れる機会が多い。 そこで,しろやまタイムにおいては,このような地域,学校の特色に応じた課題を中心に学習を構成する。 |
A 学年ごとのねらいと重点テーマ
|
しろやまタイムのねらいを踏まえ,学年部ごとに次のようなねらいを設定した。また,学習内容に重なりや偏りが出ないように,次のような学年別重点テーマを設定し,指導計画を作成していく。 |
|
|
3 年 |
4 年 |
5 年 |
6 年 |
|
学年部の ねらい |
地域や自分の生活との関わりの中から課題を選択し,よりよく問題を解決するとともに,地域や自分のよさを考えることができる。 |
地域や自分の生活との関わりの中から課題を発見し,自分らしく追究するとともに,地域や自分のよさを生かし,自分の生き方や考え方を確かにすることができる。 |
||
|
重点テーマ |
ふるさと |
かんきょう |
人 |
生き方 |
B 全学年で取り組むテーマ
|
次の内容については,どの学年でも共通して取り組むこととする。 世界と友だち(全学年各学期1〜2時間) 「日本語教室」という身近な素材を生かし,全校児童が参加して行う。 メディアリテラシー育成(各学年8〜10時間) コンピュータ,電話,手紙などの正しい活用の仕方やマナーを各学年の発達段階に応じて,系統的に学習する。 英語で遊ぼう(各学年6〜8時間) 簡単な英会話や歌,ゲームなどの体験的な活動を通して,外国の人や文化に親しむ。 名山探険隊(全学年7月3時間) わかばグループ(1〜6年の縦割りグループ)ごとの計画に従い,名山校区を探索し,名所や史跡を訪ねたり,地域の人と交流したりする。 |
(2)共通理解事項
|
@ 子どもたちがじっくり調べたりやり直したりするなど,十分に課題と関われるように,大単元で学習を構成し,余裕のある時間配分を行う。 A 学年別の重点テーマを切り口に,地域や本校の特色を生かし,各学年で具体的な単元開発を行い,それをモデルプランとして次年度に引き継ぐ。次年度は,そのモデルプランを参考に,子どもたちの願いや思いを考慮しながら学習を組み立てる。その際,モデルプランを基本に実践してもよいし,新たにプランを開発し実践してもよい。 B 毎年,各学年はそれぞれのモデルプランに関する具体的な資料を残し,次年度に引き継ぐものとする。 |