6月号

 
薩摩義士の偉業を語り継ごう
            校長 末永利治 
 
 5月25日の朝,城山登山口の薩摩義士碑にお参りに行ってみますと,水の入った3本のペットボトルと花束が供えてありました。ペットボトルには,木曽川・長良川・揖斐川と3つの川の名前が貼ってあります。考えてみると,5月25日は,宝暦治水工事の総奉行平田靱負の命日です。恐らく岐阜県の薩摩義士顕彰会の関係者が来鹿され供えてくださったものではないかと思うことでしたが,わざわざ1200Kmも離れた岐阜県の三川の水を持ってきて供えてくださったことに感激しました。
 翌26日には,岐阜県大垣市青年クラブの皆さんが来校され,薩摩義士顕彰活動鹿児島版の一環として,手作りの紙芝居により義士の偉業を教えてくださいました。 
 また,同日の夕方には,城山町あいご会の皆さんが,義士碑周辺を清掃されました。27日のMBCテレビで放映されましたので,視聴された方もいらっしゃることでしょう。
 なお,昨年は,薩摩義士を大河ドラマに取り上げて欲しいという署名活動も行われたと記憶しています。また,昨年6月1日には,NHK「その時歴史は動いた」で薩摩義士物語が放映されました。
 このように,250年以上前の薩摩義士の偉業を学び,後世に語り継いでいこうという取組みは,大変意義のある素晴らしいことだと思います。
 特に,現代の世の中にあっては,困難にあってもひるまずくじけないこと(不撓不屈)や,他人から受けた恩に報い感謝すること(報恩感謝)などの精神を身に付けることは必要なことではないでしょうか。