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学校評価の充実に向けて
1 学校評価の目的 〜「今,なぜ,学校評価なのか?」
わたしたちは,これまでも様々な教育活動を自ら点検・評価し,よりよい学校作りを目指してきました。しかし,今日これまで以上に「学校評価」のあり方が問われています。
何のために学校評価を行うのでしょうか?
学校評価の目的には,@学校運営の改善 A説明責任 Bコミュニケーション C教育の質の保証・改善 の4つがあります。
(1) 学校運営の改善・・・目指すべき成果とそれに向けた取組について,目標を設定し,その達成状況を把握・整理し,取組の適切さを検証することにより,組織的・継続的に学校運営を改善します。
(2) 説明責任・・・学校自己評価及び学校関係者評価の実施とその結果の公表・説明により,保護者・地域に対する説明責任を果たします。
(3) コミュニケーション・・・学校と保護者,地域住民とのコミュニケーションをより一層図ることで,学校運営に対する理解と参画,協力を得て,信頼される学校づくりを進めます。
(4) 教育の質の保証・向上・・・教育委員会などが学校評価の結果に応じて,学校評価に対する支援や条件整備等の必要な措置を講じることにより,一定水準の教育の質の向上を保証し,その向上を図ります。
2 学校評価とは?
学校評価には,「学校自己評価(外部アンケート等も含む)」と「学校関係者評価」の2つの方法があります。
文部科学省『学校評価ガイドライン』(平成20年1月31日)等にも詳細は記載されていますが,これまで<外部評価>ととらえられてきた<保護者,児童生徒,地域住民等に対するアンケート>は,学校自己評価のために必要な情報収集の一環としてとらえること,<学校関係者評価>は学校の自己評価を,PTA役員(保護者)・地域住民等の学校関係者が評価することなどの定義がなされました。
<文部科学省「学校評価ガイドライン」で示された定義>
| 学校自己評価 |
教職員が自ら行う評価及び学校運営の改善 |
| 外部アンケート |
保護者や児童生徒,地域住民等によるアンケート(※以前は,外部評価ととらえられていましたが,これらは学校自己評価等のための資料としてとらえます) |
| 学校関係者評価 |
保護者,地域住民等の学校関係者などにより構成された評価委員会等が,自己評価の結果について評価することを基本として行う評価 |
| 第三者評価 |
学校と直接関係を有しない専門家等による客観的な評価 |
3 学校評価の方法〜PDCAサイクルにもとづいて
学校評価システムは,学校による計画(PLAN)・実践(DO)・評価(CHECK)・改善(ACTION)の基本的なサイクルを意識した自己評価活動を中心に,学校が教育活動や学校運営について主体的かつ継続的に改善を図っていく仕組です。
学校自己評価の信頼性・客観性を高めるために,また,学校関係者評価の資料としても,外部アンケートの導入が必要です。また,学校自己評価の結果は学校関係者評価委員会に説明し,到達度やPDCAの取組全般の過程についての評価を受けることが必要です。
4 学校自己評価
5 学校関係者評価
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