○ 研究の成果と今後の課題
   
(1) 研究の成果
 国語科の指導目標と各学年の目標,各学年の指導内容の明らかにし,「伝え合う力」を高める基本的な学習過程を設定することにより,指導するポイントを意識し,授業に取り組めるようになってきた。
  「伝え合う活動」を意図的・計画的に位置づけたり,学習の場の工夫を行ったりするなど指導の工夫を行うことにより,子どもたちが,意欲的に学習に取り組むようになってきた。
  学習を効率的に進め,「伝え合う力」を高めることができた。
  (「学習のしつけ」についての共通理解・共通実践)
  (国語科指導上の課題について協議・解決を図ることによる指導力向上)
 総合的な学習の時間や特別活動の中で、国語で学習したことが活かされるような発表の充実を図ることができた。
  「発表話形」を掲示して話し方の基本を意識づけたり,「声のものさし」を掲示して,場にあった声の大きさの意識付けを行いうことで、しっかりした発表ができるようになってきた。
  
(2) 今後の課題
  「話すこと・聞くこと」の評価基準を実践的・体系的にまとめ、評価の場や方法を明らかにすることで,個に応じた指導の充実を図る必要がある。また,評価後の発展と補充の指導等の研究を深めることも必要である。
 「伝え合う力」を高めるために,国語の学習以外における「価値ある伝え合う活動」の場の充実を図る必要がある。
 伝え合う力を高める上で必要な学習環境を整備し、子どもたち一人一人が向上意識を持つように自己評価カードなどを工夫していく必要がある。