大山 巌
おおやま いわお
1842〜1916

 1842年,加治屋町に生まれました。西郷隆盛のいとこにあたります。小さい頃から西郷や大久保利通の影響を受けて育ち,造士館や演武館に学び,学問も武道もすぐれた人だったそうです。
 薩英戦争や戊辰戦争に参加したあと,フランスに渡って近代兵学を学びました。新政府をやめて鹿児島に帰る西郷に帰郷を思いとどまるよう説得しましたが,西郷は,ついにその願いを聞き入れてはくれませんでした。西南戦争では,政府軍として西郷と戦うことになってしまいました。
 その後,1885年(明治18年)初代の陸軍大臣になったり,日清戦争では第二軍司令官になったりしながら,軍人では最も高い地位の元帥にまでなりました。また,1904年(明治37年)に起こった日露戦争では満州軍総司令官をつとめ,大活躍をしました。1916年(大正5年),74歳で亡くなりました。国葬となり,栃木県那須野町に葬られました。
 誕生記念碑が,鹿児島中央高校前に建てられています。

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