6月1日からの教育活動について
2020年05月29日
緊急事態宣言が全面解除され,制限されていたことが少しずつ緩和される段階に入ってきました。感染や感染拡大の不安は消えたわけではありませんので,これまでの予防生活を継続しながら,「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル(5月22日 文科省)」を踏まえた対応をしていくことになります。本校においても,6月1日からの学校生活において,次のようにお願いします。
- 1.「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」において,本県
- の感染レベルは最も低いレベル1です。この段階での学校生活は,
- ・身体的距離は,1mを目安に学級内で最大限の間隔をとる
- ・教科活動や部活動は,十分な感染対策を行った上で実施
- となっていますので,これまで同様の感染防止対策を継続しながら教育活動を行います。
- 授業は45分授業としていましたが,50分に戻します。
- 2.5月19日にHPに示した「マスク着用について」を継続します。
- ・公共交通機関を利用する際は,必ずマスクを着用してください。
- ・自転車通学生は,運転しているときはマスクを外しても構いません。
- ・体育の授業では,熱中症予防のため,マスクを外しても構いません。
- 授業中もマスク着用ですが,これからの季節は熱中症対策も重要になります。こまめに水
- 分補給を行うよう呼びかけますので,水筒持参の協力をお願いします。
- 3.これまで同様,登校前に検温し,発熱や風邪症状のある場合は登校を控えてください。
- また,県外への移動については,当該地域の感染者発生状況を踏まえて慎重に行ってくだ
- さい。やむを得ず県外に旅行等を行う場合,また県外から帰省してきた家族に発熱等が見
- られる場合は,担任に申し出るとともにマスク着用や体温測定など感染症拡大防止対策を
- 徹底してください。
- 4.5月27日に鹿児島県高体連より,運動部活動における区切りの場の設定案が示されまし
- た。部活動によっては,自校または近隣の数校で練習試合形式での企画がなされます。十
- 分に感染症拡大防止対策をしたうえでの開催とし,保護者にも各部より案内をします。
- 5.感染は,誰にでも起こりうるものです。この感染症の怖さは,病気が不安を呼び,不安が
- 偏見や差別を生み,不当な差別が更なる感染拡大につながってしまうことです。感染者や
- 医療に従事している方々への不当な差別(ネットでの中傷など)は決して許されることで
- はありません。社会全体の問題として,学校でも機会あるごとに考えさせる場面を設けま
- す。