玉龍 かえる博士
2022年08月25日

玉龍高校には様々な分野に興味をもち、研究する博士がたくさんいます。
今回は、その中の一人、サイエンス部生物班の「かえる博士」を紹介します。
かえる博士こと吉井珠奈さん(2年生)は2年生になってから蛙の研究を始め、文化祭で研究の発表をしました。
以下は吉井さんへのインタビューの内容です。
①蛙の研究を始めたきっかけは何ですか?
蛙の中には、餌(虫)を食べるのが上手な蛙と下手な蛙がいることに気づき、その違いは 虫を捕る前の「構え」にあるのではと仮説を立てたことです。
②蛙の研究を通して学んだことは何ですか?
まだ研究の途中ですが、蛙たちが虫の種類によって食べ方を変えて、だんだん上手になっていく姿を見ていると、蛙たちは、その本能だけでなく、虫を捕まえる努力をしていることを発見することができました。
③将来の夢は何ですか?
自然保護に関する仕事、特に野生動物調査員になりたいと考えています。
④飼育している蛙の種類と名前を教えてください。
種類はニホンアカガエル。名前は、アーム、横綱、カヌレ、ハネル、だいふくです。
⑤人々に伝えたいメッセージはありますか?
蛙を含め、様々な生き物たちが減り続けていることを多くの人に知ってもらい、さらに、このこととによって、いずれ人間にも影響がでてくるので環境問題にもっともっと目を向けてもらいたいです。
次の写真は、蛙を元の住処に帰している時のものです。