英語漬けの3日間

2022年10月13日

 秋休みの9月29日(木)~10月1日(土)に本校の育龍館で英語エンパワーメントプログラムが開催されました。

 3日間英語漬けでグループディスカッションやプレゼンテーションなどをして,参加した19名全員頑張っていました。留学生が4名(ロシア,カナダ,モザンビーク,ガーナ),ファシリテーター1名(アメリカ)が指導してくださり,英語での協議・発表を行いました。指導してくださった留学生の方々は、日本語だけでなく複数の言語を学んでいたり,日本の大学で学んでいる理由が母国の発展のためだったりと、生徒たちは彼らの生き様に大きな影響を受けたようです。

 生徒たちは「英語をもっと勉強したいと思うようになった。」「日本にいながらずっと英語を使うという体験ができた。」などと大満足の様子でした。

 

 実際に3日間体験した2年生の中森輝さんが、以下のインタビューに答えてくれました。

①このプログラムに参加したきっかけは?

 留学したいと思っていた時に、国内で、しかも学校内で留学生とディスカッションできるプログラムがあると英語の先生から案内されたことです。

②このプログラムを通して学んだことは?

 英語を完璧な文章で話せなくても、とにかく自分の意見を自分の口で単語だけでもいいから相手に伝えることや、積極的に自分から話しかけることの大切さを学びました。

③このプログラムに参加した感想は?

 私はとても恥ずかしがりやで、特に初日は緊張してほとんど話せませんでした。でも、たくさんのディスカッションやグループ内でのプレゼンテーションをしたことでだんだんと自分の意見をしっかり声にだして言うことができるようになりました。「自分の意見を声に出して言う」ことは他の人にとっては簡単なことかもしれませんが、私にとってはそのことを少しだけでも克服できたことが大きな一歩になったと思います。

 このプログラムを通して、私はさらに英語でのコミュニケーションをとれるようになりたいと思うようになりました。このプログラムに参加して本当によかったと思います。

④将来の夢は?

 薬学の研究者になって新薬の開発に携わることなど、予防接種や治療を受けられない世界中の人々を救うことです。

 

  

 

  

 

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