交通安全教室

2024年04月30日

4月26日(金)に交通安全教室を実施しました。

鹿児島中央警察署交通課の大田先生を講師にお招きし、おもに自転車の交通安全について講話をしていただきました。

 

以下、大田先生のお話の内容をまとめたものです。

・ヘルメットの重要性: 自転車事故における頭部損傷を防ぐため、ヘルメットの着用が努力義務化されています。特に10代の事故原因はスピードの出し過ぎや無謀な運転にあります。ヘルメットを着用しましょう。
・交通ルールの確認: 自転車利用者は交通ルールを守る必要があり、車道の左側通行、歩行者優先、一時停止標識での停止、信号遵守などが求められます。夜間無灯火や携帯電話使用などは禁止されています。
・点検の重要性: 「ブタはしゃべる」という標語に基づき、ブレーキ、タイヤ、ハンドル、車体、ベルの日常点検が推奨されています。また事故は予期せぬ時に起こり得るため、整備不良などの事故原因を作らないことが重要です。
・事故発生時の対応: 事故が起こった場合は、運転を停止し、周囲の安全を確認後、負傷者の救護を優先し、事故の続発防止措置を取った上で、消防や警察へ通報し、家族や学校に連絡することが求められます。また、加害者になると高額の賠償金が課されることもあります。


生徒のみなさん、自分の身だけでなく相手の安全にも気を配り
いままでよりも一層の安全運転を心がけてください。

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