道徳科の研究授業を行いました

2020年01月30日

 1月27日(月)の5校時,4年1組で「特別の教科 道徳」の研究授業を行いました。小学校では,来年度から新学習指導要領が全面実施されますが,道徳については一足早く昨年度から「特別の教科 道徳」としてスタートしています。

 4年1組の授業では,「相互理解,寛容」の内容について,読み物教材を通して学習しました。子供たちは,登場人物の行動について考えながら,相手と意見が違うときには「意見が違うことは当たり前だと受け止める」「自分の意見を理由とともに相手にきちんと伝える」「自分と違う意見でもしっかりと聞く」ことなどが大事であることに気付いていきました。担任の濱川先生と一緒に,子供たちが真剣に考えて意見を述べている姿が印象的でした。

 放課後は全教員で,研究授業をもとにして,教科となった道徳科の授業をどのように進めていけばよいか,また,道徳科での子供たちの学習をどのように評価していけばよいかということなどについて,検討しました。研究授業を通して得られた成果や課題を踏まえ,「特別の教科 道徳」の更なる充実に努めていきます。

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