「がん」の学習を通して命について考えました

2020年12月16日

 12日(土)の土曜授業日に,NPO法人がんサポート鹿児島の方を講師とした,「いのちの授業」を6年生を対象に実施しました。コロナ禍のため,学級ごとにテレビ会議システムを使って,オンラインで講師の先生に授業をしていただきました。

 学校における「がん教育」は,がんが生涯のうち国民の二人に一人がかかると推測される重要な課題であり,健康に関する国民の基礎的教養として身に付けておくべきものとなりつつあることから,学校教育を通じてがんについて学ぶことにより,健康に対する関心をもち,正しく理解し,適切な態度や行動をとることができるようにすることを目的に行っています。

 子供たちは実際にがんを経験された方々のお話を真剣に聞き,授業後には「生きるということがどんなに大切か改めて分かりました。」「生きていることに感謝し,命を大切にしていきたいです。」などの感想を書いていました。

トップへ