学校概要
学校の概要
犬迫小学校は,明治25年10月1日に創設され,明治36年6月,現在地に校舎移転してから,今日まで幾多の変遷を経て国内外に有為な人材を世に送り出してきた。
1 犬迫町人口2455人,733世帯,児童数71名,PTA戸数51戸
(令和5年4月1日現在)
2 校区の概要
○ 犬迫校区は,鹿児島市の北西部に位置して,西に日置市伊集院町と接し,市内では
小山田・玉江・石谷校区と接している。市内の中心部から役9kmと市街地に近い
ところにありながら,周りを緑に囲まれた自然豊かな地域であり,全域が「市街地
調整区域」に指定されている。校区の大部分は,標高100~190mの大地で,谷の
部分に犬迫川(松尾川・荒磯川)の小河川があり,その流域に田や畑が開けている
農村地域である。一部が「農業振興地域」に指定されているが,専業農家は少ない。
田や畑では,米やサツマイモ,野菜,茶が主に栽培されている。地域の山々には
孟宗竹が多く,筍の産地としても有名である。
○ 校区内を剣道206号線・210号線が通っており,鹿児島市日置市への通勤・通学等
での利用者が多く,近年交通量が増加している。
○ 校区内の史跡としては,島津氏の番所跡やお狩場,発電所跡,元村社の八房神社
等がある。また,かごしま健康の森,都市農業センター,福祉施設等,自然豊かな
本校区の特性を生かした各種施設がある。
○ 校区全体で「花と読書と福祉の町づくり」をキャッチフレーズに,地域美化や
青少年健全育成等に積極的に取り組んでおり,学校教育に対する地域住民の協力
支援態勢も充実している。
〔学校の横を流れる犬迫川〕 〔運動会等で踊り継がれている犬迫音頭〕
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教育目標
自分のことを「大好きです!」と胸を張れる子供の育成
~手応えのある学びの実現を通して~
校訓(目指す子供の姿)
つよく かしこく やさしく なかよく
① つよく (体)⇒ 心身共に健康で粘り強くたくましい子供
② かしこく (知)⇒ よく考え、進んで学習することのできる子供
③ やさしく (徳)⇒ 相手の思いに寄り添い、思いやりを表すことのできる子供
④ なかよく (徳)⇒ いつでも誰とでも力を合わせ活動することのできる子供
※ 教育目標の「自分のことを『大好きです!』と胸を張れる」姿を具体的
な教育活動において具体化する際の視点として教児はもちろん、保護者や
地域とも共有する。
学校経営方針(グランドデザイン)
公教育の理念に立ち,教育関係法規及び県・地区・市の重点施策に則り,学校及び地域の特性を生かして生涯学習の基礎を養い,社会の変化に自ら対応できる心身ともに健全な児童の育成と地域にひらかれた活力ある学校を創造することを基本方針とし、グランドデザインを設定して具現化を図っていく。
特認校制度について
本校は,平成16年度より鹿児島市小規模校入学特別許可制度の指定校となりました。毎年、年度途中も含めて数人ずつこの制度を利用した転入学児童を受け入れております。
いつでも、見学や相談、体験入学を受け付けているところも特色です。
この制度は、それぞれの特性に併せて自分によりあった学校で学習や生活をできることを保証した制度であり、どちらの学校がよいとか悪いとかいうことではなく、子供たち一人一人に寄り添うことを第一義として制度ととらえております。
犬迫小は、色々な環境や課題を抱えた児童も多く在籍しております。また、年度途中の転入も多く、それだけにどんな子供も分け隔てなく、受け入れ、関わり合う雰囲気が確かにあり、それが学校の一番の魅力となっています。
「学年問わず関わり合う児童集団」
「一人一人の思いに寄り添い親身な眼差しと一手間を惜しまない教職員」
「犬迫の自然に育まれた思いやりと優しさに溢れた地域性とそこに暮らす人々」
これらの脈々と受け継がれた伝統に興味があれば、ぜひ一度お問い合わせください。
詳しくは,下のPDFファイルをご覧ください。