学校長あいさつ

 

                                      

ごあいさつ

 4月に入り,登校時のあいさつ運動や校内のボランティア活動などが活発に行われ,春のエネルギーを感じます。全校生徒431名の子供たちの令和3年度がスタートしました。1年生は,自分の可能性を試そうと張り切っており,2・3年生はこれまでの学校生活を生かして確かな歩みを進めています。

 皇徳寺中学校の生徒には,良いところが2つあると思っています。一つは,全校朝会や学年朝会などにおいて,きちんと人の話を聞ける集団であるところです。相手の目を見て,人の話を聞くことは,コミュニケーションの基盤です。私や学年の先生方が話をするときは,じっと耳を傾けています。真剣な態度をみると話す方も内容をよく考えて心に届く話を工夫したくなるものです。

 もう一つは,任された役割をきちんと果たす生徒が多いということです。「新年度の決意」発表や生徒会の立ち合い演説会の態度,合唱コンクールでの協力,応援団の演舞など役割を自覚して気持ちがきちんと伝わる行動をとることができます。機会を捉えて,自分の役割を果たし,自分を成長させていく,本校のキャッチフレーズの「チャンス・チャレンジ・チェンジ」が遺憾なく発揮されています。

 それらのよさをもっと伸ばすために,今年度は「自分できちんと判断し,行動に移すこと」を心がけてほしいと考えています。言われてから取り組むより,自分で気がついて動くと気持ちがいいものです。例えば,宿題が出されるから勉強するのではなく,宿題をどうしたら面白くできるか。与えられた清掃箇所をもっときれいにするために何をしたら良いか考えてみるのもいいですし,友だちが困っていたら,自然に声をかけるのもよいと思います。自分で気付いて行動することは,これからの生き方にもつながっていくでしょう。
 
 3年生は,学校の顔です。学校の姿は,3年生の生活に現れるからです。学校のすべての活動をリードして学校を元気にしてほしいと思います。そして,卒業後の生き方も視野に入れて,何度も何度も自分との対話を重ねて進路実現を目指してもらいたいと考えています。
 2年生は,後輩を迎えることになりました。威張ることではなく,後輩を導くことを学んでほしいと思います。本年度の後半には,3年生から生徒会,部活動の主たる役割をバトンタッチされることになります。学ぶことは多いのですが,大いに期待しているところです。
 そして,1年生には,中学校生活の中で様々な人に出会い,あらゆる機会に勇気をもって臨み,自分を伸ばしてほしいと思います。すべてを完璧にはできなくとも,何か打ち込めるものができればよいと考えます。
 
 私は,生徒一人一人がよりよい自分を求めて力を高めていける学校となるよう職員と力を合わせ努力してまいります。中学校時代は,人生の中でも大きく変化する時期です。将来の生き方についての関心も高まる中で,時として悩み,不安になるときもあります。そのときに寄り添い,生徒が自らの可能性に気付いて前に進めるよう助言のできる教師集団でありたいと考えます。保護者の皆様,地域の皆様のご協力をよろしくお願いします。

                     鹿児島市立皇徳寺中学校 校長 小林 俊一郎

 

 

                                    

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