黒神の文化財が教えてくれるもの(大正噴火から106年)

2020年02月04日

今から106年前の1914(大正3)年に桜島が大爆発をしました。

今年は1月11日(土)に「桜島火山爆発総合防災訓練」が実施され、本校も生徒・職員ともに参加しました。今年は、陸路での避難ということで、学校前の埋没鳥居駐車場よりバスに乗車し避難しました。本校の生徒たちは、毎朝「噴火により埋没した鳥居」周辺の清掃活動に取り組んでいます。また、本校の校区内には、「噴火により埋没した門柱」もあります。これらのものはどちらも、県指定の文化財です。今年度は、「噴火により埋没した門柱」の清掃活動についても「総合的な学習の時間」の一環として行いました。これらの文化財について、生徒が、「大噴火の状況は今野自分たちにはわからない。しかし、埋没鳥居が噴火のすさまじさを物語っているので、これからも大切にして残していかなければならない。」という意見を発表していたのが印象的でした。

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