砂防教室に行きました!

2021年07月08日

本格的に気温も真夏日になり、暑さと火山灰との戦いになってきた今日この頃ですが、黒神中学校では7月6日に砂防教室に行ってきました!砂防教室とは通常土砂災害について学び災害への防災意識を高めるために学ぶ教室です。しかし、桜島では土砂災害だけでなく、降り積もった火山灰や、雨風で山肌が削られることによって土石流が頻繁に発生するため、あちこちに砂防(さぼう)施設が整備されています。今回は桜島国際火山砂防センターの方にお願いし、土石流災害や砂防について、また桜島の歴史や、過去の大噴火などについて知ることができました。 土石流から人々の暮らしを守るのが、砂防の役目だそうです。これは、水無川と言われるものです。山で発生した土砂を、海岸まで受け流します。桜島には、この水無川が約20本あります。 そして、今日の砂防ツアーでは、この水無川の上流まで行ってきました。砂防センターの方の案内により、火口から2km付近まで迫ります。 目の前で見る砂防施設は、迫力満点!なかなか見れない景色に大興奮の生徒・職員!!活火山で安全に暮らすために、こうした砂防施設に守られているということを、身をもって感じられた教室となりました。桜島国際火山砂防センターの皆さんありがとうございました!皆さんも桜島と切っても切れない土石流や砂防を学び、防災について考えてみましょう。

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