桜島大根たねまき
2023年09月06日
9月5日,桜島で全国的に有名な農産物の1つ「桜島大根」の種まきを行いました。
この日は,天候にも恵まれ,講師の山﨑さんをはじめ,老人クラブの川添さん他5人,学校運営協議員の濱島さん,園山町内会会長の磯田さんにお手伝いをしていただき,1月の収穫を楽しみにしながらの種まきとなりました。
講師の山﨑さんから,「平成2年度から桜島の学校で始まった学校での大根づくり,1月に大きな大根が収穫できるよう,間引きや草取りをしっかり行うために,畑の様子を見に来ましょう。」とのお話があり,種の植え方の指導を受けました。
「1つの穴に1つまみ(15粒程)の種をまき,土を軽く被せる。」
児童は,指導されたことを守りながら,70センチ間隔で掘られている穴に,次々と種をまいていきました。
種まきを行うためには,その下準備が必要です。草刈りや肥料やり,耕運,畝づくり,マルチビニル被せ等は,今日も来ていただいた方々が,暑い8月に作業に取り組んでくださったおかげです。子どもたちには,桜島大根を収穫するまでの工程をしっかりと学習し,携わってくださっている方々への感謝の気持ちを忘れずに,郷土が誇る農産物をしっかりと受け継いでほしいものです。