5・6年算数科研究授業
2022年11月29日
複式学習指導の充実を図るために、5・6年生で研究授業を行いました。
教科は算数です。自分の考えを友達と交流し深めていくために、ICT機器をどのように使えば効果的かについて研修を深めました。
たくさんの先生たちに見つめられながらの授業でしたが、子供たちはしっかりと取り組んでいました。
ガイド役の児童が、時間を確認したりみんなの学習の様子を見たりしながら、先生が隣の学年の指導の間、学習を進めていきます。
6年生は、三角形の拡大図をかいてカメラで写真を撮って送信します。ガイドの児童は、それらをかき方ごとに仲間分けしていきます。拡大図は、合同な図形のかき方を応用すればかけることが理解できました。
5年生は、方眼上の三角形の面積をそれぞれ考えた方法で求めていきます。それぞれの方法の共通点と相違点をもとに、三角形の面積は、長方形や正方形、平行四辺形に形を変えれば求めることができるということに気づきました。さらに、より早く、簡単に求められる方法について考えることができました。
今回は、喜入中学校の先生にも参加していただき、小中連携を深めることもできました。