研究授業（特別活動）

　昨日、初任校研修（１年目）対象教諭の特別活動の研究授業がありました。

　議題は「世界に１つだけの学級文集をつくろう」で、文集のタイトルや内容について話し合いました。

　話合い活動は、話合いの柱に沿って理由を付けながら発表をしていきますが、文集のタイトルを決めるときは、どの案も学級愛が溢れる理由のタイトルばかりで、一つに絞るのがもったいないくらいでした。それから、内容を決めるときも、発表者が自分の考えをしっかりもち、学級の友達に自分が選んだ理由を理解してもらえるよう、丁寧に発表しており、普段からお互いを思いやる学級の様子がうかがえました。子供たちが自分の考えを積極的に挙手して発表する姿は、活気があってとても気持ちがいいです。

　ときには、全体の場でなかなか発表できない子の意見を吸い上げるために、グループでの話し合いも行いました。　

 

　今回、決めたことは、年度末に形になります。できあがった文集を手にすると、自分たちで話し合って作りあげた文集という実感が込み上げてくることでしょう。出来上がりが楽しみです。

 

　それから、今回は資料をタブレットやテレビにうつして、話合い活動をしました。真新しい取組ではありましたが、効果的・効率的であったと思います。今後の主流になるかもしれません。