学校長あいさつ

毎 年〔6月学校長あいさつ〕

 丸い目で,大きな黒い瞳がとてもチャーミングな君。その目で見つめられると,胸が「キュン!」。私が左に動くと君は首ごと右に動かして私を見つめます。私が右に動くと君は同じく首ごと左に動かして私を見つめます。そう,「君」の正体は「アオバズク」。今年も律義に南の国からやって来ましたね。
 今年は例年より早く5月下旬にアオバズクが飛来しました。梅雨入りが例年より早かったことと関係しているのか分かりませんが,いつものセンダンの木にとまっている姿を見ると,「よく来たね。子育て頑張ってね。」と声をかけたくなります。
 先日,PTAの方々と学校田で利用する水路の泥上げを実施しました。朝7時からの作業で,みんな泥だらけになりながら子供たちの稲作の為に一生懸命作業をしてくださいました。おかげさまで,水路がすっきりしました。今後,地域の方のご協力により田起こしが行われた後,この水路を通った比志島川の清らかな水が田んぼに張られることになります。12日に予定している田植えを子供たちはとても楽しみにしているところです。 アオバズクが毎年同じ場所にやって来て営巣するのは,その場所が子育てに適しているからだと思います。アオバズクは昆虫を主に食べます。セミやクワガタ,トンボなどです。山に囲まれ,水が豊かな皆与志にはそれらの昆虫が沢山いるということでしょう。
 毎年,皆与志小学校の子供たちのために労力をいとわず作業を行ってくださるPTA,地域の方々。営巣以外にその姿を見たくてアオバズクは来ているのかもしれませんね。

 感 性 【5月学校長あいさつ】                                        

 皆与志校区の山々の緑が日一日と濃くなっています。「目には青葉」で始まる山口素堂の俳句がありますが,まさにそのとおりだなあと感じます。 

 さて,本校では毎年運動会を5月に行っています。校区合同で,保護者はもちろんのこと卒業生や校区民の方も参加し,皆与志校区の活性化に大きく貢献してきました。しかし,昨年度は新型コロナの感染拡大により,規模を縮小し,「運動発表会」という名称で,小学生と隣接する幼稚園の園児のみで実施しています。本年度は例年通りの「校区合同大運動会」を開催できることを期待していたのですが,昨年度以上に新型コロナ感染者数が急増しており,本年度も「運動発表会」という内容で実施することになりました。限られた条件の中で,子供たちの思い出に残る発表会になるよう職員一同頑張りたいと思います。
 山口素堂の俳句は,「山ほとどきす はつ松魚(がつを)」と続きます。初夏という季節のいろいろな旬を五感を通して楽しんでいる姿が目に浮かびます。
 感性豊かな子供たち。運動発表会で応援の声を聞いたり,火薬のにおいを感じたり,自分の体がゴールテープを切る瞬間を見たりと,五感を通して楽しんでほしいと思います。

 躍 動 〔4月学校長あいさつ〕            

 今年の皆与志小学校に植えてある桜の開花は例年より早く,卒業式の頃がピークでした。そして,4月には花と葉が半分半分という状況です。桜の花びらが春風に踊る姿は何とも優雅です。日本の春って本当に素敵ですね。
 さて,令和3年度が始まりました。32人の児童は目を「ランラン」と輝かせながら登校してきました。1つ上の学年に上がったことで,「やる気」100%です!!始業式で,修了式の時に話した「春休み中に復習を徹底的にやること。1つ上の学年に上がるために,心と体と学習用具の準備をしっかりとやっておくこと。」への取組を聞いてみました。すると,「うん うん」と力強くうなずく子供たちがたくさんいました。とっても嬉しくなりました。
 コロナ感染が止まりません。全国的には第4波になりつつあるとか,もう第4波になった,とか・・・。本年度もコロナ感染に大きな影響を受ける1年になりそうです。こういう時こそ,小規模校ならではの小回りの利く強み(全児童32人という密にならない児童数)を活かして,学校教育目標である「Society5.0時代を力強く生き抜く子供の育成」をめざした教育活動を進めていきたいと思います。
 校庭の木々たちに新緑の葉が萌え始め,清々しい躍動を感じます。令和3年度皆与志小学校も躍動します。
 本年度1年間,どうぞよろしくお願いいたします。 

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