学校紹介
学校名について
明治12年,民屋で寺子屋式教育がスタート(創立記念日5月15日)。
その後,簡易科小学校,宮尋常小学校,宮国民学校と改称。昭和22年からは,吉田町立宮小学校となり,昭和54年には,創立100周年記念式典を行った。
現在,鹿児島市立宮小学校(平成16年鹿児島市との合併により)となり,創立144周年を迎えている。
校歌
校章
校章について
雄の鳳と雌の凰が向かい合い,中央に「宮」の文字を入れてある。
鳳凰には,4つの意味があると言われている。
○聖徳(もっともすぐれた知,徳)
○希望(瑞鳥,四瑞の一つ)
○善美(五色絢爛,瑞音)
○清純(形,音色)
校区の概要
- ・鹿児島市の北西部(市の中心部より約12km)に位置し,吉野・川上地域に隣接している。薩摩・吉田ICが近く,交通の便がよい。(北緯31°40,東経131°40,標高190m)
- ・校区は8地域に分かれ,県立青少年研修センターや県緑地センター,ゴルフ場などが近く,自然環境に恵まれている。また,県総合教育センターも近く,教職員や地域住民が気軽に利用しながら自己研鑽に努めている。
- ・地域コミュニティーのつながりが強く,地域住民・保護者は,学校に限りない愛着を持ちながら教育活動に協力的である。
児童数について
昭和30年代300名を超えていた児童数は少しずつ減少し,昭和50年代には100名ほどとなったが,昭和63年には,約290名にまで増加した。そしてこの年,牟礼岡が分離し,全校児童は約140名となった。
その後,児童数は減少し,平成17年に「鹿児島市小規模校入学特別認可制度対象校」となったが,平成24年度には,約50名となった。複式学級の学年もある年度がしばらく続くようになった。
しかし現在,「特認校」制度を利用する児童が増え,学級数及び全校児童数は,8学級(6学級,特別支援学級2学級),92名となっている。
施設・設備等について
明治時代は木造校舎であったが,昭和39年には鉄筋三階建ての校舎となった。同時に,給食室が完成し,学校給食が開始された。また,昭和48年には校庭拡張工事が完了し,翌年にはプールが竣工した。さらに昭和58年には,屋内運動場も整備された。
昭和60年には,給食センター方式となったため,現在,給食室はない。また,本校の歴史は長いが,平成4年には新校舎が完成したり,平成22年にはプール新設工事が行われたりして,当時の面影はない。
教育活動について
これまで本校は,様々な研究に取り組んだり,多くの表彰を受けたりしてきている。
♬ 昭和49年 県体育研究公開
♬ 昭和51年 学校体育研究全国表彰
♬ 昭和52年 全日本よい歯の学校表彰
♬ 昭和56年 県学校緑化知事賞
♬ 昭和63年 山坂達者実践推薦校研究公開
♬ 平成 3年 文部省道徳教育研究公開
♬ 平成 4年 県小学校国語科教育研究公開
♬ 平成 6年 県小学校家庭科教育研究公開
♬ 平成 7年 教育方法改善「コンピュータ活用」研究公開
♬ 平成13年 県愛鳥モデル校指定
♬ 平成15年 文部科学省指定学力向上フロンティア校研究公開
♬ 平成16年 日本郵政公社「手紙作文コンクール」学校賞
♬ 平成16年 文部科学省読書活動優良校
♬ 平成17年 「学校給食」文部科学大臣賞
♬ 平成20年 学校支援地域本部事業モデル校(三カ年)
♬ 平成20年 PTA家庭教育充実研究公開
♬ 平成21年 県小学生タグラグビー選手権大会優勝
♬ 平成27年 「学校保健」文部科学大臣賞
♬ 平成28年 全国健康づくり推進学校優良校
♬ 平成30年 南日本作文コンクール「椋鳩十賞」
♬ 平成31年 県書写展「学校賞」受賞
♬ 令和 2年 市教育委員会研究協力校「確かな学力(国語)」研究公開
♬ 令和 2年 県書写展「学校賞」受賞
♬ 令和 3年 市学校保健「準優良学校賞」受賞
♬ 令和 4年 県子どもの読書活動推進優良校受賞
♬ 令和 4年 県書写展「学校奨励賞」受賞
♬ 令和 4年 子どもの読書活動推進文部科学大臣表彰受賞
♬ 令和 5年 県書写展「学校奨励賞」受賞
♬ 令和 5年 市学校保健「準優良学校賞」受賞
♬ 令和 6年 県特別活動研究公開授業公開
県民週間ポスター
アクセス
鹿児島市立 宮小学校
学校住所;鹿児島市宮之浦町1953番地