としょしつだより
3月おすすめの本
いよいよ今の学年最後の月になりました。今月は「ともだち」をテーマに本を集めてみました。一緒に笑ったり,泣いたり,ケンカしたり・・・「ともだち」についてよ~く考えてみませんか?
『くちぶえ番長』作/重松 清 新潮社
小学4年生のツヨシのクラスに、一輪車と口笛の上手な女の子、マコトがやってきた。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆け抜けた一年間の、決して忘れられない物語。
『ぼくとがっこう』作/谷川 俊太郎 絵/はた こうしろう アリス館
学校に行けば、色々なものがあるし、様々な経験もする。そんな中、少しずつでも「自分の見たいもの」「感じたもの」を見つけていきながら、卒業する日を迎えることができたなら。
『すきなこと にがてなこと』作/新井 洋行 絵/嶽 まいこ くもん出版
「にがてなこと」があっていい。「にがて」が個性になり、どこかの誰かと繋がっていき、「すき」が隣にいる人を助けることがある。そんな素敵な考え方があることを優しく伝えてくれる一冊です。
『ありがとう』作/谷川 俊太郎 絵/えがしら みちこ 講談社
谷川俊太郎の名詩を、えがしらみちこが「卒業の日に私が思うこと」というイメージを膨らませ、一冊の絵本になりました。新しい道を歩き出す人に贈りたい絵本です。
『いいね!』作/筒井 ともみ 絵/ヨシタケ シンスケ あすなろ書房
いやなことも、ダメなことも、ちょっと見方を変えたなら?世の価値観をひっくり返す20の連作短編集。やわらかアタマが世界を変える、明るく楽しい生き方指南書!
『ええところ』作/くすのき しげのり 絵/ふるしょう ようこ Gakken
あなたの「ええところ」はどんなところ?なかよしのあの子にも、少し苦手なあの子にも、「ええところ」は必ずあります。いろいろな人たちの「ええところ」に気づかせてくれる一冊です。
『ありがとう ともだち』作/内田 麟太郎 絵/降矢 なな 偕成社
ともだちのキツネがお泊りにやってきた。うれしくって、いいとこみせようって張り切ってつい言っちゃったんだ。でっかいウソを。ウソだってホントにしちゃえばいいよな。がっかりさせたくないからな・・。
『ぼくらの新道徳 友達のこと』監修/尾木 直樹 小学館
友達や友情って何だろう?ケンカしてしまったときはどうしたらいいの?など、友達とのコミュニケーションについて、尾木ママといっしょに考えてみましょう。
『友達関係 気持ちの伝え方』作/藤 美沖 旺文社
自分と友達は、顔も身体も考えることも違っています。自分の気持ちを上手に伝え、相手の気持ちもよく聞いてください。わからないからこそ、わかりあおうと努力するのが友達です。
『心が元気になる本』監修/伊藤 美奈子 あかね書房
だれもが、友だちとは仲良く付き合いたいと思いますよね?なかなかうまくいかないことも多いのが現実です。この本を読んで、解決のヒントを一緒に考えていきましょう。
2月おすすめの本
3日は節分、14日はバレンタイン、22日はネコの日・・・ということで、鬼が出てくる
本、あまいお菓子の本、ドキドキする恋の本、ネコが出てくる本を集めてみました!
ぜひ読んでくださいね♪
『ふくはうち おにもうち』作/内田 麟太郎 絵/山本 孝 岩崎書店
節分の夜、男がひとりで酒を飲んでいると、外で「さむいよー」と声がする。だれかと思ったら、鬼たちだった。それなら入れと男は誘い、やがて宴会がはじまった。そこへ・・・。
『おふくさん』作・絵/服部 美法 大日本図書
おふくさんたちの家に、金棒を持ったおにが「今からおまえたちを怖がらせてやるぞ!」とやってきました。けれども、おふくさんたちはへっちゃらです。「おにさん、いっしょにわらいましょ!」
『ルルとララのガトーショコラ』作・絵/あんびる やすこ 岩崎書店
チョコレートのケーキが食べたい、というハリネズミのローラ。二人はあるもので かわいらしくできるガトーショコラに挑戦します。しっとりふんわりとしたチョコレートのケーキをめしあがれ!
『300円でプレゼントスイーツ』著/宮沢 うらら 汐文社
材料は100円ショップ・コンビニで買えるもの3つ(300円)におさえながら、かわいくおしゃれな「映え」はキープしたお財布に優しいレシピを紹介します。作ってプレゼントしたいですね♪
『しげちゃんのはつこい』作/室井 滋 絵/長谷川 義史 金の星社
わたし、親切にしてあげたのに・・・。知らんぷりや、いじわるを言いたくなっちゃった!?「しげちゃん」シリーズ第3弾。今回は初恋のお話です。友情と淡い恋心がせつなく胸に響く絵本。
『すきなひと』作/桜庭 一樹 絵/嶽 まいこ 岩崎書店
ある夜、「もうひとりのわたし」とすれちがった。「すきなひとがいるから、おいかけてる。」わたし、すきなひとなんていないのに。でも・・・。桜庭一樹と嶽まいこが誘う、夢のような満ち足りた時間。
『すきっていわなきゃだめ?』作/辻村 深月 絵/今日 マチ子 岩崎書店
こうくんに、もし「すき」って言って嫌がられたらどうしよう。嫌われちゃったらどうしよう。そう思うだけで胸がとっても苦しくなる。ぼくはきっと、こうくんが好きなんだ。
『ねこがおうちにやってきた!』監修/山本 宗伸 Gakken
運命のねこに出会うには?わが家へのおむかえ、どうする?あたえてはいけない食べ物は?・・・など、ねこを飼うときのさまざまな出来事を、まんがや写真でリアルに体験できる一冊です。
『私はネコが嫌いだ。』作・絵/よこた だいすけ つちや書店
娘の拾ってきた、ちいさな黒ネコが突然わが家の一員に・・・!?大切な家族と過ごした時間は忘れない・・・感動で胸がいっぱいになる短編映画のような絵本。ちいさな命と出会いと別れの物語。
『なまえのないねこ』作/竹下 文子 絵/町田 尚子 小峰書店
ぼくはねこ。なまえのないねこ。誰にもなまえをつけてもらったことがない。「いいな。ぼくもなまえほしいな。」名前を探すノラネコが見つけた『ほんとうにほしかったもの』とは・・・?
1月おすすめの本
あけましておめでとうございます!2025年がスタートしました。今年も中名小学校の一人ひとりがキラキラ輝ける1年になりますように🌟
『十二支のおはなし』作/内田 麟太郎 絵/山本 孝 岩崎書店
お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。ちゃっかりもののねずみは牛の背にのり、門の前で一足先にゴールイン。一番最初はねずみ年に決まりました。さぁ、お次はだれかな?
『はっけよい!おせちばしょ』作/奥原 弘美 絵/柴田 ケイコ くもん出版
今年もこの日がやってきました。おせち料理の具材たちがすもうをくりひろげる「おせち場所」 重箱のど真ん中に座ることができるのは優勝者ただひとり。さぁ、今年は一体だれかな!?
『へびのせんせいと さるのかんごふさん』作/穂高 順也 絵/荒井 良二 ビリケン出版
さるのせんせいと、お医者さんの使う道具になら何でも変身できるへびのかんごふさん。ある日、鼻づまりのぞうさんがやってきて・・・。とっても楽しいどうぶつ村病院のおはなし。
『凧』監修/日本の凧の会 文/茂出木 雅章 文溪堂
凧っていろいろな種類があるの知ってた?凧の種類や歴史、世界の凧、そして凧の作り方まで・・・凧のことを何でも知ることができます。凧あげがもっと楽しくなる一冊です。
『すてきな日本の伝統』 教育画劇
コマ回し、お手玉、カルタ、福笑いなどなど・・・昔から親しまれてきた遊びを友達と楽しんでみませんか?家族や、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に楽しむのもいいですね♪
『十二支のことわざえほん』作/高畠 純 教育画劇
毎年お正月に欠かせない、十二支のどうぶつたちの愉快なことわざを、ユーモラスたっぷりに、ごしょうかいします。さあ、みんな自分の干支のことわざを覚えられるかな!?
『ヘビ大図鑑』作/クリス・マティソン 緑書房
驚異的なクローズアップ写真やイラスト450点以上で、ヘビの種類をオールカラーで紹介!ヘビの進化、体のつくり、行動まで分かっちゃうヘビ百科事典の決定版!
『ストーブのふゆやすみ』作/村上 しいこ 絵/長谷川 義史 PHP研究所
子どもたちの身近にあるさまざまなものが、突然「おやすみがほしい」と言い出すわがままおやすみシリーズ。今回、冬休みがほしいと言い出したのは・・・そう、寒い冬に無いと困るアレなんです。
『14ひきのさむいふゆ』作・絵/いわむら かずお 童心社
風がなる、雪がまうさむい冬。ストーブがもえるあたたかな部屋で、14ひきたちそれぞれが、何かを作っています。「のこぎりゴーリゴリ」竹と板で何を作っているのかな?
『まあばあさんの ゆきのひピクニック』作/すどう あきえ 絵/織茂 恭子 岩崎書店
雪がどっさり降った日。お誕生日なのに、ののちゃんはご機嫌ななめ。そこで、まあばあさんは、ののちゃんを雪あそびのピクニックに連れて行ってくれることになったのですが・・・。
12月のおすすめの本
12月といえば・・・そう、クリスマス!ツリーや、くつ下の準備は済ませましたか?
クリスマスの本を読んで、心もクリスマスの準備をしましょう~♪
『かいけつゾロリのきょうふのプレゼント』作・絵/原 ゆたか ポプラ社
大人になってもクリスマスプレゼントがほしいゾロリたち。クリスマスプレゼントが、よいこノートの内容で決まると知ったゾロリたちは、サンタの村に行き、うそばかり書いたノートを出したのです。
『あんたがサンタ?』作・絵/佐々木 マキ 絵本館
サンタにもいろんなサンタがいる・・・?ソリから落ちる、金星人にさらわれる、日にちをまちがえる・・・まさしく「こまったサンタの実例集!」みんなはどのサンタが好きかな?
『ルルとララのクリスマス』作・絵/あんびる やすこ 岩崎書店
もうすぐクリスマス。街のみんなはワクワクしています。お店にはじめてツリーをかざったルルとララは、シュガーおばさんから、クリスマスのお菓子を教えてもらうことになりました。
『サンタパスポート』作・絵/のぶみ サンマーク出版
せかいじゅうのこどもたちは、いいことをたくさんはじめました。そしてクリスマスイブの夜になると・・・。ベストセラー絵本作家のぶみが描く、新しいクリスマスの物語。
『100にんのサンタクロース』作・絵/谷口 智則 文溪堂
ここは100人のサンタクロースがすむ街。いろいろなサンタクロースがいるのです。サンタたちは1年間かけて特別な日「クリスマス」にむけて準備している・・・なんて知っていました?
『ピヨピヨ メリークリスマス』作・絵/工藤 ノリコ 佼成出版
「まちに待ったクリスマス!」ピヨピヨひよこ5兄弟たちも、絵本を読んだり、ツリーの飾りつけをしたり大忙しです。サンタさんはちゃんとみんなのところに来てくれるのでしょうか・・・?
『サンタさんたら、もう!』作/ひこ・田中 絵/小林 万希子 WAVE出版
今日はクリスマスイブ。セイヤは寝ないで、サンタさんを待つつもり。ようやくサンタが来たと思ったら、サンタさんはセイヤのパパとママから預かったカギを忘れてきて・・・。
『クリコ』作・絵/シゲタ サヤカ 小学館
ある年のクリスマス、ぼくのもとにやってきた、しゃべるクリスマスケーキ。クリコと名乗る彼女は、「わたしを食べないでいたら、いいことがある」と言います。その「いいこと」とは・・・?
『ポコポコクリスマスクッキー』作・絵/さかい さちえ 教育画劇
ポコポコとアリさんが、プレゼントの箱を持ってやってきたのは、きつねくんのお家。みんなもそれぞれ箱を持って集まっています。「さあ、クリスマスパーティ―をはじめよう!」
『だれも知らないサンタの秘密』作・絵/アラン・スノウ あすなろ書房
サンタさんって、どうやってみんなの欲しいものがわかるの?いい子がどうか、どうしてわかるの?サンタさんは謎ばかり。そんな謎を見事に全部解説してくれるのがこの絵本!驚く内容ばかりです。
11月15日(金)新しい書架が届きました!
卒業生の方が寄附をしてくださり,そのお金で購入した書架です。
ゆるやかなS字になっていて,表裏どちらにも本を並べることができます。木の色も明るくて,温かみのあるとてもいい色です。
さっそく寄附で購入させていただいた新しい本と,中名ブラザーズを並べてみました!
じゃじゃーーん!
とってもイイ感じですね✨
裏には,環境やSDGsの本を集めて
「環境コーナー」をつくってみました。
本を読んで,環境問題を考えるきっかけ作りができるといいなと思います。ステキな書架のおかげで,図書室がより一層楽しい空間になりました✨
子どもたちの読書活動がますます盛り上がっていきますように♪
10月のおすすめの本
10月といえば・・・ハロウィン🎃!おばけや魔女、ガイコツ、おいしそうなお菓子が登場するお話を集めてみました。今年はどんな仮装をする~!?ハロウィンが待ちきれないですね♪
『モリくんのハロウィンカー』作/かんべ あやこ くもん出版
モリくんがつくったハロウィンカーは、なんとカボチャのランタンの車!ハロウィンにぴったりで、夜道も明るく照らしてくれる特別な車に、仮装をしたみんなは仲良く乗り込みます。
『大食いフィ二ギンのホネのスープ』作/カンブリア・エバンズ BL出版
ガイコツのフィニギンは大食いで、みんなに恐れられています。ハロウィンの日、町のみんなは、フィニギンに食べられないように食べ物を隠しました。フィニギンは、ごちそうにありつけるでしょうか?
『しゃっくりがいこつ』作/マージェリー・カイラー 絵/S・D・シンドラー セーラー出版
がいこつのしゃっくりは、ほねがきしんで、歯ががちがちいって、おなかがよじれてもうたいへん!ヒックヒック!どうしたらがいこつのしゃっくりは止められるでしょうか?
『おにゃけ』作/大塚 健太 絵/柴田 ケイコ パイインターナショナル
いたずら好きのねこのおばけ、おにゃけに「ニャブリ!」とかみつかれると、なんでもねこの耳がはえてきちゃう!そんなおにゃけにも敵わない相手がいる。それは、だーれだ?
『まほうつかいのトビィ』作/カズノ・コハラ 光村教育図書
トビィは飛べない魔法使い。ある日、森で出会ったドラゴンが飛び方を教えてくれることになりました。ところがそこへ、ドラゴン退治にきたというナイトが現れ・・・。
『まじょのルマ二オさん』作/谷口 智則 文溪堂
のぞめば何でも手に入る魔法の杖とくらしていた、まじょのルマニオさん。ある日、傷ついた小鳥を見つけ、魔法で治そうとしますが、なぜかうまくいきません。一生懸命看病するうちに・・・。
『ぞくぞく村のちびっこおばけグー・スー・ピー』作/末吉暁子 絵/垂石眞子 あかね書房
ぞくぞく村に住むグー・スー・ピーは、いたずらおばけの3姉妹。なくした指輪をさがすために、魔女のオバタンをたずねましたが・・・!?
9月のおすすめの本
さあ!2学期が始まりました。暦のうえではもう秋ですが,まだまだ暑い日が続きそうです。暑すぎる日は,部屋の中でゆっくりと読書して過ごすのもいいですね。秋を感じる本や,敬老の日にぴったりな本を集めてみました。ぜひ読んでみてください♪
『たぬきのおつきみ』作/内田 麟太郎 絵/山本 孝 岩崎書店
秋になって稲穂が実り、野菜もたくさんとれました。それを喜ぶ村人たち。山のたぬきも大喜びです。さあ今日はお月見の夜です。お月様は喜んでくれるでしょうか?
『14ひきのおつきみ』作/いわむら かずお 童心社
今夜は十五夜。14ひきの子どもたちは、おうちのあるクヌギの木に登り、何かを作っています。子どもたちが力を合わせてできあがったのは、みはらしのいいお月見台でした。
『ぞくぞく村のおおかみ男』作/末吉 暁子 絵/垂石 眞子 あかね書房
ちくちく先生は腕のよい歯医者さん。満月の夜は、おおかみ男に変身するはずが、ときどきぶたになってしまうのが悩みのタネ。ゆいしょ正しいおおかみ男がぶたになってしまうのはどうして!?
『プラネタリウム 秋の星空案内』文/野崎 洋子 写真/中西 昭雄 アリス館
プラネタリウムの世界を本で再現!秋の星空は、まず四辺形を見つけるところから。王家の星座や水に関する星座を中心に、美しい写真で解説します。最後は全天に見える星座を一堂に。
『ほしじいたけ ほしばあたけ』作/石川 基子 講談社
ある日、きのこの里に大事件が発生!むらのこどものひとり、タマゴタケが崖下におちてしまったのです。さあ、ほしじいたけとほしばあたけは、どうやってたすけるのでしょうか?
『佐賀のがばいばあちゃん』作/島田 洋七 徳間書店
昭和33年、広島から佐賀の田舎に預けられた8歳のあきひろ。そこではきびしい戦後を7人の子どもをかかえて生きぬいたがばい(すごい)おばあちゃんとの、びんぼう生活がまっていた!
『ばあばは、だいじょうぶ』作/楠 章子 絵/いしい つとむ 童心社
大好きな ばあばが、このごろ変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だったあみものができなくなったり。ばあばは「わすれてしまう病気」なんだ。そして冬の寒い日、ばあばが・・・
『おじいちゃんのごくらくごくらく』作/西本 鶏介 絵/長谷川 義史 鈴木出版
ゆうたのおじいちゃんの口ぐせは「ごくらく ごくらく。」意味は、「しあわせなきもちになることだよ。」と教えてくれました。ゆうたは、そんなおじいちゃんと温泉に行く約束をしたけれど・・・
『おばあちゃんのおうち』作/はせがわ さとみ Gakken
主人公の女の子が、大好きなおばあちゃんとのかかわりの中で、認知症のこと、グループホームでの暮らし、介護のことを知り、その大切さを理解していきます。
『もしものときそなえよう 台風・豪雨』監修/国崎 信江 金の星社
台風や豪雨の情報や防災の知識をマンガや図版をまじえて解説。防災に関する文章を書くときの情報の調べ方、まとめ方も紹介しています。防災意識を高めて、防災新聞や防災マップを作ってみよう!
7・8月のおすすめの本
さあ!いよいよ待ちに待った夏休み。どんな出来事がおこるかな?夏に出会う一冊はとても印象的。たくさんの夏休みの思い出といっしょに心に残る本に出会えるといいですね♡
『なつのおとずれ』作・絵/かがくい ひろし PHP出版
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。すると太陽が「もうすぐ梅雨あけですか。そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がりました・・・。
『れいぞうこのなつやすみ』作/村上 しいこ 絵/長谷川 義史 PHP出版
身近にあるさまざまなものが、突然「おやすみがほしい」と言い出す、わがままおやすみシリーズ。今回夏休みがほしいと言い出したのは、夏にこそお休みされるとちょっと困ってしまうアレ・・・なんです。
『意味がわかるとゾッとする怖い博物館』作/緑川 聖司 新星出版社
ようこそいらっしゃいました。当館に展示してある所蔵品はすべて、とくべつないわくのある「もの」ばかりです。あなたはそこに隠された真実の物語をいくつ見抜くことができるでしょうか・・・。
『世界のふしぎな虫 おもしろい虫』作/今森 光彦 アリス館
色や形、くらしかたがおもしろい虫たちを、美しい写真とたのしい文で紹介。実物大241点を掲載し、図鑑としても貴重な一冊。世界には、ふしぎでおもしろい虫がたっくさん!!
『みつばちみつひめ どどんとなつまつりの巻』作・絵/秋山 あゆ子 ブロンズ新社
おてんばみつひめさまは、おっちゃんばちに連れられて夏まつりへと向かいます。やきそば、かきごおり。楽しいものがいっぱいで大はしゃぎ!ところが、花火の直前でにわか雨がふりだして・・・。
『すみれちゃんのあついなつ』作/石井 睦美 絵/黒井 健 偕成社
すみれちゃんは夏休み。でも妹のかりんちゃんのめんどうをみることや、宿題のことをママにうるさく言われてしまいます。「やってられない!」とうとうすみれちゃんは家出をしてしまいました・・・。
『花火のえほん』作・写真/冴木 一馬 あすなろ書房
みんなは花火のこと、どれくらい知っていますか?花火の作り方や種類、歴史や世界の花火など、きれいな花火の写真を見ながら楽しめる一冊。この夏、花火博士になっちゃおう!
『おりがみ12か月 なつ』著/寺西 恵里子 汐文社
カブトムシやスイカ、パイン、かきごおり、ひまわりなどなど。夏に折りたくなる折り紙がたくさん。暑くて外に出たくない日は、部屋の中で友達や家族と折り紙遊びを楽しんでみませんか?
『モリくんのすいかカー』作・絵/かんべ あやこ くもん出版
あつい夏の日。海水浴に来たこうもりのモリくんたちは、大きなすいかですいかわり。中みを食べおわったあとは、すいかカーをつくり、ドライブに出発です!
『あな吉さんの ゆるべジひんやりスイーツ』著/浅倉 ユキ パルコ
米粉で作るアイスクリーム、フローズンヨーグルトや、おもてなしスイーツ、お楽しみドリンクなど、卵、乳製品、白砂糖、小麦粉を使わない、ヘルシーで美しいひんやりスイーツのレシピが満載です♡
6月のおすすめの本
雨のよく降る梅雨の時期になりました☔ そんな時は、図書室で本を読みませんか?
いつもはあまり読まない本にも、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
『すごすぎる 天気の図鑑』 作/荒木健太郎 KADOKAWA
天気にまつわる、おもしろくてためになる知識をやさしく紹介。雨のつぶの頭のてっぺんはとがっていない・・・などなど、思わず「そうなんだ!」と思ってしまうようなトピックがもりだくさん!
『カエルのおでかけ』 作・絵/高畠 那生 フレーベル館
「お、明日はいい天気になりそうだ。」次の朝、カーテンをあけると・・・「やったー!きょうはいちだんといい天気。」うきうきお出かけ。でろでろで、ぐちょぐちょのピクニックのはじまりです!
『みずたまのたび』 作・絵/アンヌ・クロザ 西村書店
ネコが水を飲んだ、ボウルの底にひとつぶ残ったみずたまは、「そうだ、たびにでよう!」小さな粒になり、空に舞い上がります。雲といっしょに旅をして、高い山にぶつかり・・・・。
『かたつむりのひみつ』 監修/黒住 耐二 ひさかたチャイルド
マイマイ、デンデンムシとも呼ばれ親しまれているカタツムリ。体のしくみや、食事のしかた、日本で見られる仲間など、知っているようで知らないカタツムリのさまざまな秘密を紹介しています。
『しずくのぼうけん』 作/マリア・テルリコフスカ 絵/ボブタン・ブテンコ 福音館書店
バケツからぴしゃんと飛び出した水のしずくは冒険の旅へ。気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに親しみやすい「しずく」を主人公に描いたかがくの本です。
『ぼく、あめふりお』 作・絵/大森 裕子 教育画劇
てるてるぼうずなのに、ぼくのいくところはいつも雨、雨、雨。しとしと雨の日は、あなたの街に『あめふりお』がやってきているのかもしれません。雨の日がちょっと待ち遠しくなるかわいい絵本。
『ふしぎなカサやさん』 作・絵/みやにし たつや 金の星社
タヌキのおじさんが売っているカサは開くと、ふしぎなものが空からたくさん降ってきます。ブタくんがお寿司の絵のカサを開いたとき、はらぺこオオカミが登場。大変だ!
『かえるのかさやさん』 作/戸田 和代 絵/よしおか ひろこ 岩崎書店
かえるのかさやさんは雨が好き。せっせとかさをお店にかざって、お客さんをまっています。でもいっこうにお客は来てくれません。そこで散歩にでかけることにしました。かわいいほのぼのストーリー。
『親子でつくろう! 遊べるおりがみ』 監修/丹羽 兌子 成美堂出版
親子でいっしょに作れる、かっこいい、かわいい作品がいっぱい!アクセサリー、ヘリコプター、きりん、指人形、カーネーションのカード立てなど全90作品の折り方を写真を使ってわかりやすく紹介。
『作る!解く!IQパズル大百科 5迷路のパズル』 監修/秋山 仁 学習研究社
絵がでてくるもの、宝を見つけていく物、大きな物など子どもたちが大好きな迷路をもっと楽しくするアイデアと作り方を写真を交え、わかりやすく紹介する本。さあ、迷路作りにチャレンジだ!
5月のおすすめの本
5月になりました。12日は母の日,24日は一日遠足がありますね。お母さんや遠足,お弁当に関する本をあつめました!ぜひ読んでくださいね♪
『かあちゃん取扱説明書』 作/いとうみく 絵/佐藤 真紀子 童心社
ぼくんちで一番いばっているのは、かあちゃんです。でも扱い方さえまちがえなければ、かあちゃんなんてちょちょいのちょいだ!哲也はこうして、かあちゃんの取扱説明書を書き始めたのだが・・・。
『ママのスマホになりたい』 作・絵/のぶみ WAVE出版
お料理が終わるとスマホ。赤ちゃんをあやした後はスマホ。テレビを見た後はスマホ。ママはスマホばっかり見てて、全然自分のことを見てくれない、と困っているカンタロウ君がしたこととは・・・。
『おかあさんだいすきだよ』 作・絵/みやにし たつや 金の星社
ぼくね、おかあさんだいすき。おかあさんは「はやくおきなさい!またねぼうでしょ」っていうけれど・・・やさしく「おはよう」っていいながら、ぎゅうってだっこしてくれたら、もっとだいすきだよ。
『小学生のボクは鬼のようなお母さんにナスビを売らされました』 作/原田 剛
絵/筒井 則行 ワイヤーオレンジ
とっても優しかったお母さんが、とつぜん鬼のようになりました。どうしてボクは独りでナスビを売らないといけないの?今から30年以上も昔の実際にあったお話を絵本にしました。
『おかん』 作/平田 昌広 絵/平田 景 大日本図書
おかあさんって、なにを言っても言い返してくる!でも、ごはんつくってるときも、ちゃーんとこたえてくれるんだよね!おかんと息子の関西弁の会話が楽しいハートフルストーリー♡
『あしたえんそく!』 作・絵/武田 美穂 理論社
あしたはえんそく!ずーっと楽しみにしてたんだ。らんらんらん♪準備もすんだし、わすれものもなし。めざましもかけたし、さあねよう!・・・だめだ、ねむれない。ねむりかたをわすれちゃった!!
『えんそく ねこねこ』 作・絵/長野 ヒデ子
12ひきの子ねこたちは、橋をわたり、小さな川をとびこえ、どんどん歩いて、ついにお山のてっぺんにとうちゃく!すると向こうから、「やっほーがおー」と声が聞こえてきて・・・。
『えんそくおにぎり』 作・絵/宮野 聡子 講談社
朝はやくおきたきみちゃんは、はりきってママといっしょにおにぎりを作りました。でも、きみちゃんはうまくにぎれなくて、おにぎりがくずれてしまいます。そこでママはある工夫を・・・。
『かいけつゾロリ きょうふのようかいえんそく』 作・絵/原 ゆたか ポプラ社
ようかいの子どもたちを遠足につれていくことになったゾロリ。目的地はドラキュラ城!ところが、子どもたちは大はしゃぎでいうことをきいてはくれません。さて、無事にドラキュラ城に行けるかな?
『ひとりでお弁当を作ろう』 枝元 なほみ 共同通信社
おにぎりやハンバーグ、サンドイッチに玉子焼きなどなど・・・遠足のおべんとう作りにチャレンジしてみませんか?写真と、かんたんな文で、わかりやすく書いてあるよ!レッツクッキング♪
4月のおすすめの本 🌷
いよいよ新しい学年での生活がスタートしました。ドキドキワクワクの4月ですね🌸学校がもっともっと楽しくなる本を選んでみました!図書室にあるので,ぜひ読みに来てくださいね♪
『あいさつ団長』 作/よしなが こうたく 好学社
わんぱく小学校1年2組に転校生がやってきた!つたない日本語であいさつをするサムソンは、たちまちクラスの人気者です。人気を取り戻したい番長たちは、ある作戦に出ますが・・・。
『いちねんせいになったから!』作/くすのき しげのり 絵/田中 六大 講談社
小学校の入学式の日。りゅうたろうくんは、「どうすれば友達ひゃくにんできるかなあ」と考えているうちに、想像はどんどんふくらみ・・・。胸のどきどきが伝わってくる入学式のおはなし。
『ぼくのがっこう』作・絵/鈴木 のりたけ PHP研究所
入り口が滝、靴箱に鳥、ろうかがグニャグニャ、教室もつくえも椅子も。いつもとちがう学校だ!いろんな子どもがいるように、いろんな学校あったらいいな。
『教室はまちがうところだ』作/蒔田 晋治 絵/長谷川 知子 子どもの未来社
みんなの前で手をあげて発表するのってドキドキするよね。でも大丈夫。まちがうことをおそれちゃいけないよ。まちがうなかでほんとのものを見つけていくんだよ。そうしてみんな伸びていくんだ。
『勉強が好きになる』編/旺文社 旺文社
勉強ってなんのために必要なの?勉強をしていると、「こんなこと知らなくても生きていけるよ!」と思うことがあるよね。そんなキミにぜひ読んでほしい!勉強好きの第一歩になるはず。
『がんばれゆうくん一年生』作/西本 鶏介 絵/すぎはら ともこ 鈴木出版
一年生になったのに、体が小さいゆうくん。公園で年下の男の子に幼稚園児と間違われます。悔しくなったゆうくんが、「ブランコから落ちちゃえ!」と思ったら、その子は本当に落っこちて・・・。
『じごく小学校』作/有田 奈央 絵/安楽 雅志 ポプラ社
いたずらっ子や勉強が嫌いな子にぴったりの小学校があるよ。その名も「じごく小学校」。なんとびっくり!じごく小学校では、イタズラしても先生にほめられるのです。
『いちにちぶんぼうぐ』作/ふくべあきひろ 絵/かわしま ななえ PHP研究所
毎日使っているぶんぼうぐ。ぶんぼうぐってかしこそうだな。よし!いちにちぶんぼうぐになってみよう!ぶんぼうぐの大変さを体験するユーモアたっぷりの絵本。
『だじゃれかえりみち』作・絵/くせ さなえ PHP研究所
「こうばんにこばんのおとしもの!」「カレーにカレイ」帰り道、ゆうくんとだじゃれの言い合いがはじまった。すると、いつもの帰り道がおかしなことになってきた!
『ぼくとがっこう』作/谷川 俊太郎 絵/はた こうしろう アリス館
行き始めたばかりの学校。まだ、なんとなく馴染めない。だけど、学校からは海が見え、空がある。広い庭があって、図書室では好きな本が読める。仲がよい友だちも、苦手な友だちもいる。学校には・・・。
3月おすすめの本
いよいよ3学期の終わりが近づいてきました。友達とたくさんの思い出ができたことでしょう😊今月は「友達」をテーマにした本を集めてみました!ぜひ読んでみてくださいね♪
『あのこのたからもの』 作・絵/種村有希子 ブロンズ新社
友達とけんかして,泣きながら帰ってきたはなちゃん。かなしくてお母さんの洋服だんすに入ったら,知らない女の子がいた!お母さんとおなじ名前の不思議なその子も,友達とけんかしてきたばかり。本当の気持ちを話すうち,気づいたことは・・・。
『いつだってともだち』 作/内田麟太郎 絵/降矢なな 偕成社
近ごろとってもへんなオオカミさん。キツネはあそびたいのに,オオカミさんはいねむりばかり。クマさんもイノシシさんもヘビさんも,みんなあそんでくれない。キツネはひとりぼっちになった気分。でも,オオカミさんが考えていたことは,とびきり素敵なことでした。
『へなちょこ』 作/くすのきしげのり 絵/ふるしょうようこ Gakken
ともちゃんは運動が得意。ただし,なわとびだけは苦手。「できない」と言えずに,つい強がって・・・。自分の弱さと向き合い,前に進む姿を描くさわやかで心温まる物語。
『ぼくとマリナちゃん』 作/くすのきすげのり 絵/稲葉卓也 東洋館出版社
男子と女子に分かれケンカになったユウト君のクラス。マリナちゃんと一緒のクラスでは,力を合わせるのなんてムリ。ケンカをしてしまった2人は,仲直りできるのでしょうか?
『友だち関係 考え方のちがい』 マンガ・イラスト/藤 美沖 旺文社
友だちとのトラブルの多くは,「考え方のちがい」が原因で起こるものです。その人それぞれに,価値観や育った環境の違い,教育方針の違いなどにより,大切にしている「考え方」があるものです。本書では,友達と問題が起きたときに,どうやって解決していったらよいかを学んでいきます。
『ぼくらの新道徳 友達のこと』 著/臨床教育研究所「虹」 小学館
友達や友情ってなんだろう?ケンカしてしまったときはどうしたらいいの?など,友達とのコミュニケーションについて尾木ママといっしょに考えてみましょう。尾木ママの幅広い見識に基づいたアドバイスが盛り込まれています。
『せいちゃん』 作・絵/松成真理子 ひさかたチャイルド
ぼくとせいちゃんはいつもいっしょで,これからもずーっといっしょ。だけど,せいちゃんは夏になったら引っ越しをするという。それってどういうことだろう。引っ越しのことなんか忘れかけていた頃,その日は本当にやってきた。ぼくはせいちゃんにもらった自転車に乗って,必死に追いかけたけど・・・。
『あのときすきになったよ』 作/薫 くみこ 絵/飯野 和好 教育画劇
おしっこをもらしてばかりいる「きくちさん」は,「しっこさん」とよばれている。なんとなくキライな「しっこさん」でしたが,小さな事件をいくつか乗り越えるうちに,心がだんだん見えてきて・・・。
2月のおすすめの本
14日はバレンタインデー♡おま~いお菓子の登場するお話や,あまずっぱい恋のお話をあつめました!ぜひ読んでみてくださいね😊
『あま~いしろくま』作/柴田 ケイコ PHP研究所
おやつが大好きな くいしんぼうのしろくまは,「おやつのなかに入ってみたらどんなかんじかな?」と,想像してみることにしました。プリンの中って,ぷるんぷるんしてやわらかいだろうなぁ。ふわふわあったかいホットケーキもいいなあ・・・。
『わんぱくだんのおかしなおかしや』作/ゆきのゆみこ 上野与志 絵/末崎茂樹
ひさかたチャイルド
今日も元気いっぱいの けん・ひろし・くみの3人は,遊んでいるうちにおなかがすいてきました。♪ぺこぺこだ~ ぺこぺこだ~ どっかにおやつはないだろか?おなかがへって ふらふらだ~♪と歌を歌っていると,おやおや,公園で寝ていた黒猫のしっぽが怪しく光って・・・。
『ちいさなちいさなおかしのまち』作/さかい さちえ 教育画劇
ちいさなちいさなポコポコがでかけたのは,あま~い匂いがただようお菓子のまち!トコトコ くんくん。どこもかしこも,あまいいい匂いです。クッキー電車にガタゴトゆられて,キャンディひろばでちょっとひとやすみ。さあ,みんなも一緒にお菓子のまちへ繰り出そう!
『しげちゃんのはつこい』作/室井 滋 絵/長谷川 義史 金の星社
しげちゃんのクラスに転校生の男子サエちゃんがやってきた。しげちゃんは親切にしてあげたのに・・・知らんぷりしたり,いじわるを言いたくなっちゃった!?友情と淡い恋心がせつなく胸に響く絵本。
『すきなひと』作/桜庭 一樹 絵/嶽 まいこ 岩崎書店
あるよる,じぶんとすれちがった。「すきなひとがいるからおいかけてる」 すきなひとなんていないのに。でも・・・。桜庭一樹さんと嶽まいこさんが誘う夢のような満ち足りた時間。
『すきって言わなきゃだめ?』作/辻村 深月 絵/今日 マチ子 岩崎書店
「すきなひといないの?」とみっちゃんにきかれた。わかんないって言ったけど,ほんとうはこうくんがすき。辻村深月さんと今日マチ子さんが描く,みずみずしい「好き」の風景。
1月のおすすめの本
さあ,2024年になりました!今年は辰年🐉✨
竜が登場する本をあつめてみました。ぜひ読んでみてください♪
『ドラゴンはキャプテン』作/茂市 久美子 絵/とよた かずひこ 国土社
びっくり!ドラゴンがさらわれた!?そのうえ,「雨をふらせるじゅもん」がぬすまれて,町にむらさき色の雨がふるようになり,きいくんたちは謎の事件のそうさをはじめます。はたして,おもいがけない犯人の正体とは!?
『小さなりゅう 空をとぶ』作/長井 るり子 絵/小倉 正巳 国土社
あらしの島にすむ小さなりゅうは,鳥のチッチにならって,空をとぶ練習をはじめます。おいしい木の実がいっぱいあるという大きな島へ,とんでいけるでしょうか?小さなりゅうの活躍と,くりかえしの歌が楽しい物語です。
『黄金りゅうと天女』作/代田 昇 絵/赤羽 末吉 BL出版
昔むかし,おきなわに,たいそう可愛らしい女の子がいた。なんでも覚える,まことにかしこい不思議な子だった。ところが,七つになる誕生日の朝,黄金色した竜が現れて,その子を背中に乗せて消えてしまった・・・。
『りゅうのめのなみだ』作/浜田 広介 絵/いわさき ちひろ 偕成社
ふしぎな少年の勇気と友情が,人々に恐れられていた竜の心をなごませます。気品ある絵が,愛と善意の世界の奥ゆきを深めていきます。
『ほしになったりゅうのきば』再話/君島 久子 絵/赤羽 末吉 福音館書店
夜空の星の川にまつわる壮大な中国民話です。ある日,2匹のりゅうのけんかで天が裂けてしまいます。若者サンは村のために,天の裂け目をつくろう方法をライロン山へ探しに出かけました・・・。
『小さな王さまと かっこわるい竜』作・絵/なかがわ ちひろ 理論社
ここは一年中雨のやまない王国。王さまは,国民にからりと晴れた空をプレゼントするために冒険の旅にでます。お城も家来もなく,おともはニワトリくらいの大きさのみっともない竜でした。
12月おすすめの本
もうすぐ待ちに待ったクリスマス🎄🎅
クリスマスの気分があがる絵本を10冊紹介します♪
『サンタさんたら、もう!』 作/ひこ・田中 絵/小林万希子 WAVE出版
今日は,クリスマスイブ。セイヤは寝ないで,サンタさんを待つつもり。ようやくサンタさんが来たと思ったら,サンタさんはセイヤのママとパパから預かったカギを忘れてきて・・・。
『だれも知らないサンタの秘密』 アラン・スノウ あすなろ書房
サンタさんは,どうやってみんなの欲しい物を知るの? いい子かどうかどうしてわかるの?世界中の子どもたちのプレゼント,どこにしまっておくの?・・・などなどサンタクロースの秘密がわかっちゃう絵本。
『100にんのサンタクロース』 谷口智則 文溪堂
あるところに,100人のサンタクロースが住むまちがありました。サンタさんたちは,みんなで協力してクリスマスの準備をします。そして,みんなにプレセントを配り終わったあとは・・・?
『さんかくサンタ』 tupera tupera 絵本館
さんかく・まる・しかくで愛らしいクリスマスのおはなしができました。この質感,手触り感。まるで織物のよう。シンプルな展開だからこそ,生きてくる味わいです。ぜひ,手にとってご覧ください。
『あんたがサンタ?』 佐々木マキ 絵本館
サンタにもいろんなサンタがいます。のりものよいをする,ソリから落ちる,金星人にさらわれる,日にちをまちがえる・・・。そんなサンタたちをたくさんご紹介する絵本。まさしく「こまったサンタの実例集!」
『クリスマス★オールスター』 作/中川ひろたか 絵/村上康成 童心社
クリスマスの日,園の子どもたちがツリーの飾りつけをしていると,押し入れからだれかの声がします。のぞいてみるとおひな様や,こいのぼりが「クリスマスをしてみたい」と言うのです。そこで・・・。
『サンタクロースのおてつだい』 作/ロリ・エベルト 写真/ベール・ブライハーゲン ポプラ社
クリスマスのすてきな出来事を描いた,美しい写真絵本。サンタクロースに会いに行こうと決めた,小さな女の子オンヤ。真っ白な雪の中,出かけていくと・・・。
『ポコポコクリスマスクッキー』 さかい さちえ 教育画劇
ポコポコとありさんが何かを作って,きつねさんのおうちへ向かいます。今日はみんなでクッキーを持ち寄って,クリスマスパーティーなのです。さあ,みんなどんなクッキーを用意してきたのかな?
『サンタクロースってほんとにいるの?』 てるおか いつこ 福音館書店
「サンタって本当にいるの?」子どもの質問に,どう答えていますか?ハラハラドキドキ,親子の会話と愉快なイラストで,サンタの本質に迫ります。
『ふゆのよるのおくりもの』 芭蕉みどり ポプラ社
ティモシーとサラは,もみの木にかざりをつけて,クッキーもやきました。さあ,これからおじいさんたちの家におでかけです。サンタさんにおてがみもかきました。
ぜひ読んでみてくださいね♡
11月おすすめの本
11月6日~11日は読書週間でした。いつもは手に取らないジャンルの本に挑戦してみませんか?図書委員会のおすすめの本を紹介します♪ぜひ読んでみてください(^▽^)/📖
『いちにちおばけ』 作/ふくべあきひろ 絵/かわしまななえ PHP研究所
おばけって,こわいな。ぼくもおばけになったら,おばけがこわくなくなるのかな? よし!いちにちおばけになってみよう! 擬音とコミカルな絵が笑いを誘う,ユーモア絵本。
『昆虫最強王図鑑』 監修/篠原かをり 絵/児玉智則 Gakken
ヘラクレスオオカブト,ギラファノコギリクワガタ,オオスズメバチ,リオックら,24体の昆虫が,最強の座をかけて,バトルトーナメントを繰り広げる!リアルなイラストと,迫力満点のバトルシーンに大人も子どもも思わず息をのむ一冊。
『ざんねんないきもの事典』 監修/今泉忠明 高橋書店
好きな相手にはざんねん。ふだんからざんねん。食べるときだけざんねん。仕事中でもざんねん。ゆだんしているとざんねん。・・・思わず誰かに言いたくなる,生きもののオモシロ情報が満載!
『エアコンのひみつ』 まんが/大富寺航 構成/ウェルテ Gakken
エアコンって,どんな歴史やしくみをもっているんだろう? 電車や空港,病院などで使われているエアコンもあるって? 主人公カイは同級生のフウカといっしょに,エアコンのことを学んでいくよ。
『宇宙ってどんなところ?』 マンガ・イラスト/すぎうらゆう 旺文社
宇宙にあこがれる3人の小学生たちが,地球から遠くはなれた星で宇宙人と出会い,さまざまな宇宙の不思議を体験していきます。マンガのストーリーを楽しみながら,宇宙開発や生命の誕生など,宇宙の興味深い一面に触れられる一冊です。
10月のおすすめの本
10月31日はハロウィンですね🎃
おばけや魔女,かぼちゃ,ミイラなどが登場する本をあつめてみました。
読んでハロウィンへの気分を上げちゃおう♪👻
『ルルとララのハロウィン』 あんびるやすこ 岩崎書店
森に秋がやってきました。ルルとララのお店にやってきたのは,なんとオバケ!ハロウィンパーティーのためのケーキを作ってほしいとたのまれ,よろこんでひきうけます。さて,どんなケーキを作るのかな?
『ちびっこおばけウィッキー』 Yokococo 理論社
ちびっこおばけウィッキーは,さびしくてたまりません。古い大きな家から出ることを,おじいちゃんがゆるしてくれないのです。「いつか外に出て遊べますように。」ウィッキーは毎日ねがいつづけました。ウィッキーのねがいはかなうのでしょうか?
『いじわるな ないしょオバケ』 作/ティエリー・ロブレヒト 絵/フィリップ・ホーセンス 文溪堂
うっかり,ママの大切なしんじゅの首かざりをこわしてしまったサラ。ほんとうのことが言えず,ナイショにしていたら・・・くちからオバケが飛び出しちゃった!ナイショにするたびにオバケはどんどん増えていく。いったいどうなっちゃうの!?
『おばけのドラゴンたいじ』 ジャック・デユケノア ほるぷ出版
地下室の水もれのせいで,眠っていたドラゴンが目をさましちゃった!おばけのパコームは,ドラゴンを退治することに。さあ,いそいで「あれ」を出さないと・・・。銀色の箔がとってもきれいな絵本です。
『まじょのルマニオさん』 谷口智則 文溪堂
ひとりぼっちのルマニオさんは,ある日きずついた小鳥を見つけます。いっしょうけんめいに看病するうち,ルマニオさんの心には,ある変化がおきていたのでした。ルマニオさんの心にそだった,ある気持ちとは・・・?
『モリくんのハロウィンカー』 かんべ あやこ
ハロウィンの夜,仮装したモリくんたちは,おかしを集めながら,かぼちゃの車でドライブをすることに。ところが,おばけたちにとりかこまれてしまいます。モリくんたちは,どうやっておばけたちから逃げたのでしょうか・・・?
『まほうつかいのトビィ』 カズノ・コハラ 光村教育図書
トビィは飛べない魔法使い。そのせいで,いつもひとりぼっちです。そんなある日,森で出会ったドラゴンが飛び方を教えてくれることになりました。ところがそこへ,ドラゴン退治に来たというナイトがあらわれ・・・。
『トリックアート おばけやしき』 監修/北岡 明佳 構成・文/グループ・コロンブス
あかね書房
ようこそ,トリックアートのおばけやしきへ!あっとおどろくだまし絵がいっぱい。いたずら好きなおばけたちがみんなをびっくりさせちゃうよ。さあ,じゅんびがよければ扉を開こう。おばけたちがお待ちかね・・・。
図書室にあります!ぜひ読みに来てください♪
9月のおすすめの本
まだ暑い日が続いていますが,秋を感じられる本を集めてみました♪
『ほしじいたけ ほしばあたけ』 石川基子 講談社
きのこむらに住む,ほしじいたけとほしばあたけ。ある日,村の子どもタマゴダケくんのピンチにそうぐうします。ほしじいたけとほしばあたけは,体を張って助けようとするのですが・・・。
『ほしじいたけ ほしばあたけ カエンタケにごようじん』 石川基子 講談社
胞子をまきに出かけた,ほしじいたけ。森の中で見たことのない真っ赤なきのこたちに捕まってしまいます。とらわれの身となったほしじいたけは,一緒につかまった光るキノコたちと脱出をくわだてるのですが・・・。
『わんぱくだんのどんぐりまつり』 作/ゆきのゆみこ 上野与志 絵/末埼茂樹 ひさかたチャイルド
なかよし3人組のわんぱくだんは,どんぐりひろいに行くことにしました。「あっ みっけ!」大きくてまるいどんぐりに手をのばしたとたん,ころころと転がりだして・・・。
『ねずみのいもほり』 作/山下明生 絵/いわむらかずお ひさかたチャイルド
ねずみの7つ子たちは,お父さんと芋ほり大会に出かけます。大きなお芋を掘って一等賞!
しかし,芋が大きすぎて持って帰るのに困ってしまいます。さて,7つ子たちはどのようにして芋を持って帰るのでしょう。
『14ひきのあきまつり』 いわむらかずお 童心社
14ひきのねずみの家族は,秋の森でかくれんぼ。葉っぱのかげや地面にかくれます。みんなが次々に見つかっていく中,ろっくんがなかなか見つからない。いったい,どこにかくれたの?
『おばけリンゴ』 作/ヤーノシュ 絵/やがわ・すみこ 福音館書店
貧しいワルターは,リンゴの木を一本持っていました。ある日,そのリンゴの木にひとつだけ実がなりますが,巨大なおばけリンゴになってしまいます。はたしてワルターとリンゴの運命は・・・。
『たぬきのおつきみ』 作/内田麟太郎 絵/山本孝 岩崎書店
秋になって稲穂が実り,お芋もたくさんとれました。今日は待ちに待ったお月見です。お月様を喜ばせるために,たぬきたちが考えたのは・・・?
『秋さけのひみつ』 まんが/マリサ 構成/YHB編集企画 Gakken
秋さけはサケ科の魚,シロザケのこと。毎年秋になると,遠い海から,生まれた川にもどってくるそうです。どんな一生を送るのかな?どんな特徴があるのかな?秋さけのことがとてもよくわかる一冊です。
図書室にあります。ぜひ読んでみてくださいね♡