学校長あいさつ
令和6年度スタート! 「きらり輝く中洲っ子」の育成に取り組みます!
本校は、明治4年第九郷校という名称で開校以来、本年度で開校153周年を迎える歴史と伝統のある学校です。
本校区は、かつて三方限(さんぽうぎり)があり、西郷隆盛をはじめ、多くの偉人や傑士が生まれ育った地域であり、共研の杜にまつわる行事を今日も継承し、積極的に青少年の健全育成に取り組んでいます。
近くに鹿児島中央駅が位置し、陸の玄関口という役割を担い、中央駅再開発事業などに伴い、人や車の動きが活発になっており、マンション建設による世帯数増加により児童数は微増傾向です。
校訓は、三方限の教え「負けるな,うそを言うな,弱い者をいじめるな」を引き継ぎ、「なかす」の頭文字を使い「なかよく かしこく すこやかに」であり、児童及び保護者、地域の方々も校訓への愛着が深いと考えています。
学校教育目標を「確かな学力をもち、心豊かでたくましい中洲の子を育成する」と掲げ、伝統的な校訓がもつ利点を最大限に生かした学校経営に努めています。
本年度は新1年生59人が新たに仲間入りし、16学級、全校児童382人でスタートしました。
スタートにあたり、子供たちには校訓を具現化するために、自分なりにめあてを決め、この1年で自分にできること、得意なことを一つでも増やし、自分の目標が達成できるようにチャレンジすることの大切さについて話しました。そして、今の自分よりさらにできること・得意なことを増やす、自分に自信をもつ、一歩前に進む、「進化しよう!」をお願いしました。
子供一人一人の思いに寄り添いながら、「チーム中洲」を合言葉に職員一丸となり、笑顔いっぱいで、ワクワク楽しい学校づくりに取り組み、「きらり輝く中洲っ子」の育成に努めてまいります。
本年度も、保護者・地域の皆様方の本校教育活動へのご協力とご支援をよろしくお願いいたします。