学校紹介

 

 西田校区は、甲突川の西部にあり、武岡と常盤の森の間に広がっています。昔は一面の広い水田地帯だったそうですが、現在は住宅地や学校、商店街などが広がる市街地になっています。学校の校区に鹿児島中央駅西口エリアが含まれており、学校から中央駅までは歩いて20分程度で行けます。最近では、校区内にマンションもだいぶ増えてきました。商店街には多くの店が立ち並ぶ中、伝統のある老舗も並んでいます。また、区画整理された住宅地と古くからの街並みが共存していて落ち着いた雰囲気があり、校区内には幼稚園や保育園、中学校や高校などがあり、文教的な施設がとても充実した町です。  

この校区には西郷家代々の祖先の墓地があり、明治維新に活躍した西郷隆盛(せごどん!)や村田新八、明治の紫式部と評される税所敦子や八田知紀、そして柔道で三回も日本一となった吉松義彦選手や京セラ名誉会長の稲盛和夫氏なども、西田校区と深い関わりのある人たちです。あの薩英戦争のときに薩摩藩の本陣を置いた高台もこの校区にありますよ!

 校区には校区まちづくり協議会(コミュニティ協議会)があり、各町内会や各種団体、商店街、学校などがお互いに協力し住みよいまちづくりを進めようとしています。生涯学習も盛んに行われており、成人学級や女性学級、家庭教育学級などが推進されています。多くの方々が学校に地域ボランティアとして協力してくださり、学校も子どもたちも大変喜んでいます。

                          

 

 

めざす学校像

〇 校区の歴史と伝統に立って、「温故創新」の気風に満ち、教育目標の達成に向けて、全職 

 員一丸となって取り組む学校

〇 学校・家庭・地域の連携により、子どもの成長を一緒に支えていく、地域に根差した学校

〇 相互の経験や適性を尊重し合って同僚間で切磋琢磨し、協力しながら効率的・効果的で快

 適な働き方を目指す学校

学校の由来

〇 本校は明治8年に創設され,今年度は148周年目を迎えます。学校創設時に,西郷隆盛が揮毫した「武小学」の門札を掲げたそうです。実物は昭和20年の空襲で焼失し,現在はレプリカが校舎玄関に飾られています。

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