複式学級指導法研修会（５・6年授業）

　6月19日（水）に，市の複式学級指導法研修会が，本校を会場に行われました。

複式学級の５・６年で，算数科の研究授業がありました。 

　5年生は「小数のかけ算」，6年生は「分数のわり算」の単元を学習しました。

　前の時間に学習したことを生かして新しい問題に取り組んだり，分数を図として考える

方法に取り組んだりして，学びを深めていきました。

　5年生は，ノートに書いていた整数×小数の学習を振り返り，小数×小数にも応用して

答えに結び付けることができました。

　6年生は「よく分かんない」というつぶやきももれる中，友達の考えや教科書の説明を

参考にして解き方を考えついていました。

 

　その後の研究協議では，「これまでの学習がノートにきちんと記録されているのDで

それを生かして学ぶことができている。」とか「ロイロノートを使いこなして，ノー

トに記録したものを写真で共有して学びあっている姿が素晴らしかった。」「ガイド

学習が子供の中に定着している。」との声がありました。

　学級経営に係る情報交換も活発になされ，参加された17名の方々は大変よい学びを

得ることができたと笑顔で帰路につかれました。

　今回，御指導いただいた市教育委員会学校教育課の竹下課長をはじめ，指導主事の

先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。