感謝の思いを胸に
春を告げる児童クラブ前の寒緋桜を、朝陽の逆光で撮影しました。次は順光で撮ります。
ここにも春の訪れがありました。地域の方からいただいだ『ふきのとう』です。ありがとうございます。2年生の国語の教科書を思い出しました。
朝の会は学級ごとですが、朝の歌は、全員で『夢の世界を』を歌っています。卒業式で披露します。
♪さあ、でかけよう。思い出ののあふれる道をかけぬけ♪
本日は『令和6年度 第78回 鹿児島市立桜島中学校 卒業式』が挙行されました。13人の新たな旅立ちです。『来賓』としてわたくしが臨席させていただこうと思いましたが、今日は本校の3・4年担任 I教諭に行っていただきました。※後で写真とコメントを掲載いたします。なお、KKBの取材が入っていたということで、夕方のニュースで流れるかもしれません。
ということで、3・4年生の体育『ラインサッカー』は、補教に入りました。
同じチーム同士で競り合い?いえいえこれはチームごとの練習です。ちなみに2チームそれぞれのチーム名は『ジャパン』と『パッパラパー』…決める時、何があったのでしょう。
赤白分かれて、ミニゲームを始めました。先日、試しのゲームをしたようなので、今日はルールの確認や新しいルールの構築です。
このかぶり方、小学生あるあるです。そして、踊りながら「パリピ!」と叫んでいました。4年生からは「そんなことしていると、SNSで炎上するよ。」と言われていました。大丈夫でしょう!
「楽しかった!」この言葉は単に、わいわい、にこにこだけでなく、運動の特性に触れて出る言葉であることを期待しながら、体育の学習に臨みます。その頃…
桜峰幼稚園の子たちが「おやさいのせんせいに、おれいにきました。」感謝の言葉をつづったお手紙を持ってきたそうです。ありがとう! 野菜作りは『食』につながりますね。ここで、今日の給食を紹介いたします。
【今日の献立】牛乳、奄美の鶏飯、プリン
奄美の鶏飯に『☆』印は付いていませんね。6年生のリクエストメニューにはなかったのでしょうか。ただ、職員対象だと大きな☆マークが付きそうです。この料理は約400年前、奄美大島が薩摩藩の支配下にあった時代に役人をもてなすために作られたのが始まりです。現在のスタイルは昭和21年に旅館「みなとや」の初代館主がアレンジを加えたものだそうで、今では奄美大島を代表する料理として広く親しまれています。
3校時は卒業式練習がありました。始まる前は緊張をほぐすような笑顔の子どもたちです。
6年生も準備ができたので、いよいよ始まります。一週間後が予行なので、限られた時間を大切にしましょう。
今日は、入場や卒業証書授与のBGM、歌ななどの伴奏を担当していただく幼稚園のO教諭も来ていただきました。やはりCDとは違います。保育の合間にありがたいことです。
声もよく出ていましたが、主旋律につられてしまいます…。
流れに沿って真剣に取り組んでいました。お別れの言葉もこれから、気持ちがこもっていくことでしょう。
気持ちを込めた歌は、心に響きます。
今日の桜島中学校での卒業式は、歌も太鼓の響きも卒業生は心に刻みながら感謝の思いを胸に宿していたことでしょう。本当におめでとうございます。
在校生代表送辞は、本校の卒業生。「立派でした。」と言うことでした。小学校時代から、安定感は抜群でしたから安心です。
先ほど、『代理で3・4年担任に行っていただいた。』と書きましたが、その理由は…
13人のうち、『桜峰小学校の卒業生』は1人でした。彼は3年前、小学校時代1人の6年生として学校を支え、卒業式をたった1人で巣立っていきました。その時の担任が、現3・4年担任だったのです。I教諭は、どんな思いで3年後大きく成長した彼を見つめていたのでしょう。形にとらわれる方は『来賓は学校の顔である校長が行くべきだ。』などと言うかもしれません。しかし、最も彼の旅立ちを心から思う方々が出席すべきであり、きっと保護者の方も『小学校を卒業してから3年間の姿を6年担任に見てもらいたい。』と思っているはずです。それが、卒業式の本来の姿であると、私は考えます。本当におめでとうございます。全ての卒業生へ幸多かれ。