6/5全校朝会~表彰と青少年赤十字について~

2025年06月13日

 遅くなりましたが,先週6月5日(木)の全校朝会の様子をお伝えいたします。

 

 最初に1年生の酒匂瑞生さんの表彰式を行いました。

酒匂さんはワールド極真会館主催の県大会で1年生無差別級で優勝しました。
「よくがんばりました。おめでとうございます。」

 

続いて校長から,青少年赤十字について講話がありました。

「この人見たことある?」多くの児童が教室に掲示されていることを知っていました。
「この人だれだか知っている人?」「アンリーデュナン!」子どもたちは知っていました。

 

その後,Youtubeの動画を視聴しました。

アドレスは,https://www.youtube.com/watch?v=aeWsRAi-joA&t=118s

 

1859年イタリア統一戦争で,デュナンが「敵も味方も分け隔てなく,ケガした兵士を救助した」が赤十字の始まりです。

 

態度目標「気づき 考え 実行する」ことができ,思いやりのある行動ができる子どもの育成が目的です。

 

実践目標は「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つです。

 

この6月5日の全校朝会前の6年生の作業のようす

 

6月13日,本日の朝掃除の様子。6年生頑張ってます。

 

 考えてみれば,本校の子どもたちは全校朝会前にもフロアを掃除していました。本日も担任の指導のもと,砂だらけの靴箱を掃除していました。この行動にどういう意味や価値があるのか。

 これを教える手段として,青少年赤十字だと教えやすいと思います。「困っている人たちのために自ら掃除して,みんなの役に立つ」。これは,奉仕の精神に他なりません。

 繰り返していくうちに,担任の指示がなくても,自ら気づいて,考えて,行動に移してくれるようになると思います。

 本校の子どもたちは,その能力があると思います。自主的に行動できる子どもも多いです。だからこそ,青少年赤十字を通して,すべての児童に,助け合いの精神や思いやりの心が,周囲の人にたくさんの幸福感をもたらすことをしっかり教えていきたいと思います。

 今後もそうした子どもの育成に精一杯努力します。

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