人権の花 閉会式

2020年12月09日

 12月3日(木)に「人権の花 閉会式」を行いました。

 校長先生から次のようなお話がありました。(概略)

 12月10日は今から68年前に世界人権デーと定められ、自由・正義・平和を基礎として互いの人権の大切さを確かめ合う日です。私たちの日本でも、今年でいえば12月4日から10日までの1週間を人権週間と定めて「思いやりの心とかけがえのない命についてみんなで考える」様々な取組が行われています。さて、『人権』とはなんでしょうか?「だれもが自分らしく幸せに生きていけるということ」ですね。つまり、『みんな同じ』ということ。

 でも、実はみんな同じではなく『みんな違う』ということもわかると思います。性別、年齢、好きなこと、大切にしていること、夢、信じるもの…みんな違うのです。世界ではそんな違いから、けんか、いじめ、対立、戦争などが起こっています。違いを認め合うことって難しいですね。皆さんはどうですか、大切な友達のことを自分の考えとちがったり、自分の思い通りにならなくて、意地悪をしてしまったことはありませんか?

  みんな失敗はあります。これから、今日からが大切です。そのためには相手の気持ちを考える思いやりが必要ですね。今日から、もう一度「思いやり」や「命」、「お互いを認め合う」という言葉を考えてみてください。校長先生は、桜丘西小学校の皆さんが、ひまわりの花のように明るく、多くの人を見守れる人になれると信じています。

 その後,賞状の授与が行われました。

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