学校概要

創立の経緯等

 (1) 創立の経緯
 母体校田上小学校は,昭和48年に広木小学校を分離し,適正規模になっていたが,その後も児童が増加し続け,53年3月末では,実に1824名に達した。そこでこれをさらに分離して,西陵小学校を開校したのである。西郷団地の住民は,町内会・あいご会を通し,明るく住みよいふるさとづくりの活動を活発に行い,その最も大きな目標として,「団地に学校を」の運動を展開してきた。学校建設の一日もはやからんことを願って,署名・陳情活動を繰り返し行い,住民一体となったたゆまぬ努力が実を結び,開校の運びとなった。
 (2) 校名の由来
・西武田村(昔の町村名)          ・西郷団地(住宅団地名)     
・西別府町(昭和53年頃の町名) ・田上の西の丘の上(方位と丘) 

学校経営方針

(1) 人権尊重の理念及び教育基本法に則り,公教育の本質に立脚し,県及び市教育委員会の重

  点施策を踏まえ,全職員の創意と協力によって地域や学校の特色を生かした教育課程の編

    成・実施に努め,教育目標の具現化を図る。
(2)   創立46年目の本校の歴史と伝統,よき校風を創造的,発展的に継承するとともに,児童

    や保護者,地域の実態に立ち,生きる力を支える確かな学力,豊かな心,健やかな体の知・

    徳・体の調和のとれた全人教育を推進する。
(3)   学習指導要領の趣旨を生かした教育課程の編成・実施を通して教育活動の充実に努めると

    ともに,新学習指導要領の全面実施に向けた教育課程の見直しを図り,「進取」の気概を持っ

    て,保護者・地域に信頼される「西陵小学校の教育」の実現に努める。
(4)   信頼で結ばれた職員の協力と協働の精神を基調として,誇りと自覚をもって教育実践及び

    研究・研修の推進に努める。

学校教育目標

ふるさとを愛し「ともに学び ともに伸びる」児童を育成する           

○ ふるさと西陵校区を愛し、西陵魂で頑張る子供
○ 自ら学ぶとともに体力つくりに励み、日々成長しようとする子供

校訓

 【 かしこく 】   【 やさしく 】  【 たくましく 】
   

 

【かしこく】

○ 課題意識を持ち主体的に学習に取り組む子
○ 自分の考えを進んで発表できる子
○ 友だちの意見をよく聞き深い学びにつなげる子
○ 家庭学習により自分の考えを確かなものにする子

【やさしく】

○ 自分からあいさつし,返事や応答がはきはきできる子
○ 一人一人の違いを認め,思いやりの心を持ち,人権意識を高めようとする子
○ 善悪の判断ができ,規範意識と耐性に富む子

【たくましく】

○ 体力・健康つくりに励み,心身を鍛える子
○ 黙って掃除を頑張る子
○ 安全な行動を心掛け,廊下や階段を静かに移動する子
○ 健康や食に関心を持ち,進んで実践する子

 

学校像

・笑顔で元気な挨拶ができる学校
・教師と子供が学びを通し共に伸びる学校
・花いっぱいの美しい学校
・歌声や演奏が響きあう明るい学校
・西陵校区とともに歩く学校

子供像

・見通しを持ち自ら進んで学習に取り組む子
・友情を育み,友だちを大切にする子
・体を鍛え体力・健康つくりに励む子
・感謝の気持ちを持ち親を尊敬する子
・西陵校区を愛し,地域に貢献する子

教師像

・児童に学力と体力をつけられる教師
・対話を通し主体性を育てる教師
・率先垂範・子弟同行のできる教師
・指導力向上のため研修と修養に励む教師
・保護者とコミュニケ―ションをとる教師

 

 

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