錫山の学び~文部科学省から吉田さんを迎えて(小中共通)
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●「錫山が好き,我が心の故郷 錫山」●
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【平成30年11月25日一日来校研修】
【平成31年1月24日文部科学省訪問】
11月27日のことでしたが,文部科学省地方教育行政実務等研修で,鹿児島市教育委員会で一ヶ月近く研修をしていた文部科学省財務課の吉田さんを本校に迎えて,小中併設校の教育活動についてⅠ日研修をしていただきました。
この文科省地方教育行政等実務研修で文科省の方をⅠ日研修で受け入れるのは,28年度小原さん,29年度小倉さんに続いて3回目になります。
今でも29年度に来校研修された小倉さんとは繋がりを続けています。
さて実は吉田さんとは,先日本校で2月1日に行った立志式で講師としてお招きした本田さんのご案内で,市内のある会に呼ばれ,既に面識はあったのでした。
そういうこともあって楽しみにしていましたが,本校でのⅠ日研修は,吉田さんにとって大変意義あるものであったようです。
29年度に来られた小倉さんも大変感銘を受けて文部科学省に戻って行かれたのですが,
吉田さんも同様の感想を述べていました。
研修では,小中学校全学級の授業参観や1・2生複式の算数・中1英語授業に入ってのアクティビティ。中1の生徒達は,吉田さんとの英語でのQ&Aで全国最難関高校・最難関大学を卒業したということを知り驚くと共に,そういう大学に入るためにどんな勉強をしたのかと言うことを聞いていました。
子供たちにとっても,吉田さんとの交流は楽しく且つ大変勉強になったようです。
校長室では,私から本校のことや教員としての資質向上、学力向上に向けてのこと、鹿児島の郷中教育のこと、校長として果たすべき役割のこと、などなどたくさん語りました。
鹿児島での研修は11月30日までで,鹿児島で多くの出逢いと学びがあったようです。
同じく文科省に戻って行かれた元義務教育課長の金城さんや小倉さんのように、是非鹿児島大好き応援団になってほしいと願ってメッセージを送ったところ,既に鹿児島大好き人間になっていますとの嬉しいお返事。本校での研修が役に立ったことを大変嬉しく思いました。
1月には全国へき地教育研究連盟の仕事で東京出張が有り,文部科学省に吉田さんを訪ねました。この時、この11月の研修が大変善かったとの言葉を改めて聞き嬉しくなることでした。この時知ったのですが,吉田さんは文科省財務課の係内で「教員の働き方改革」や「教員の定年延長」に関する仕事を担当しているということで,日本教育界の重要案件についての担当者となっていることに驚いたところでした。
是非,ここ錫山での研修を,国の教育行政に活かして欲しいと思うことでした。
「文科省からの研修生を迎え入れ 国の教育行政を推進するお仕事に
ここ錫山の教育が 何らかの形で役だって欲しいと願った日
そしてまた 人と人との繋がりを大切にしたいと思った 新たな出逢いに感謝感謝かな」