科学への誘い(いざない)~9月の便り~

2024年09月13日

早いもので9月。この月は『長月』とも呼ばれます。これには、色々な説があります。その中の一つに、だんだんと日が暮れるのが早くなるため、夜が長い月という「夜長月(よながづき)」が略されて、『長月』となったという説があります。

そして、夜長といえば、美しい月が浮かんできます。今年の中秋の名月917日(火)です。心穏やかに、名月を愛でてみたいものです。

 

十五夜の雰囲気を出すためカイコガの繭で、月夜に餅をつくウサギを作ってみました。

繭には白と黄色があります。白でウサギ、黄色で月を表わしました。

 

今回は、カイコガの一生も紹介。中でもカイコガのの可愛いこと、どうぞ写真をご覧ください。また、カイコガが作ったウチワも展示しています。

糸が隙間なく張り巡らされて、完成度の高いウチワに自然の神秘を感じます。

 

植物博士コーナーには、トレニア七変化(シチヘンゲ)とも呼ばれるランタナが飾ってあります。ランタナには、咲き始めてから徐々に花の色が淡黄色→橙→赤→赤紫へと変化するものがあります。また、実も緑→青→黒に変化していきます。

 

パネルは「えー光も電波」、また展示には立方体の空間充墳万華鏡のラビリンスボックスを紹介しています。是非ご覧ください。

トップへ