学校長あいさつ

子供が育ち 教師が育つ

 本校は,創立146年,鹿児島大学教育学部代用附属として108年目を迎える伝統と歴史のある学校です。創立140周年を記念して,「子供が育ち 教師が育つ」という記念碑が建立されました。本校の歩みは,教育研究,教育実習,地域貢献に大きな役割を果たし,本県の教育振興の一翼を担ってきました。
 本校にひとたび足を踏み入れると,西郷南洲翁ゆかりの学校としての誇りや,「田上魂」として根強く受け継がれている先輩方の教育研究に対する熱き思いなど,伝統的校風として校内に脈々と息づいている品格と伝統を感じずには居られません。この田上小には長い年月とともに,この学校に関わり,温かく見守ってくださった多くの人たちの願いが込められています。全ての人が,田上小をとても大切に思い,田上小で学べたこと,一緒に過ごした仲間とともに成長できたことを誇りに思っていることを強く感じます。
 本校の子供たちは,生き生きと輝いています。それは,「教師は授業で勝負する」という実践的な研究にこだわりをもって取り組んできた田上の研究の成果です。先輩方や同僚を信じ,理想の授業を追い求めた努力の積み重ねが,長い歴史と伝統にさらに重みを加え,磨きを掛けて田上小を輝かせているのです。
 一世紀を超える研究と実践の積み重ねは,ただ単に時間を刻んできた訳ではありません。どのように社会が変化しようと,田上小は不易の伝統に立ち返るとともに,変化する時代に柔軟に対応して新しい伝統を築き,「子供が育ち 教師が育つ」学校として弛まぬ努力を続けていきたいと思います。

                                 学校長 川畑 昭二

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