学校案内

 玉江小学校は,明治11年,下伊敷字脇ノ谷に大平小学校として開校されて以来,校名の改称は7回,その位置も3カ所変わり,その間,草牟田にあった鶴尾小学校を合併しながら発展してきました。
 学校が現在地に移ってくる前は,甲突川対岸のハートピアかごしまの位置にあり,現在地に移転したのは,昭和36年4月のことです。戦前,ここには,鹿児島第45連隊の兵営があり,校門前方の自動車学校や旧西高校辺りの広い土地が練兵場で,多くのの兵士たちが日夜厳しい訓練を受けたところです。
 学校の本門,校内入口付近の池や古い石垣の塀,大きな銀杏の木などは,当時の面影をそのまま残しています。連隊がここに入ったのは,明治30年3月でしたが,戦後,軍隊の廃止とともに,この兵営の跡に鹿児島大学や附属中学校の校舎が建てられ,その後,鹿児島大学の移転により,玉江小学校が移ってきました。
 以来,県立短大,県立工業高校,鹿大附属特別支援学校,伊敷中学校などの学校が次々に建設され,現在は,幼,小,中,高,大それぞれの学校が隣接する文字通りの学園の町になっています。 

 

校歌


 

 

校章

 昔,玉里の一角の付近の山裾まで海が入り込み,入江をなしていました。玉江という名称は,この平和な玉里の「玉」と入江の「江」をとって,命名されたと言われています。校章は,136年前に創立された本校の「円満な人格の完成をめざす」という教育目標を「玉」で象徴し,全体を丸くかたどり,温かく児童を見守っているという意味が込められています。

公式キャラクター

 平成30年度,玉江小学校創立140周年を記念して,公式キャラクターが誕生しました。本校の校章から図案化したもので,「あさひ」「みらい」と名付けられました。

 

 

アクセス

〒890-0005
学校住所 鹿児島県鹿児島市下伊敷1丁目35番1号
TEL 099-229-5357
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