みんなの「素敵!」を共有しよう。
2021年10月12日
「今日,給食の時間に『階段で温食がこぼれているので手伝ってください』という放送がありました。僕がボランティアで行ったときには,他のクラスの人たちが,もう,たくさんいました。いい学校だなと思いました。ちょっとしたことに,たくさんの人が気をつかってくれる谷中は素敵だなと感じました。」
これは給食時間に紹介された生徒の日記です。
谷山中学校の1年部では,給食の時間に生活の記録に書いてある日記を紹介しています。
担任の先生に提出された日記の中から,「この日記は素敵だな」「これはみんなで考えたい内容だな」というものを選び,学年主任の先生が放送します。
しーんと黙食をする中で読まれる心温まる日記に,みんな真剣に耳を傾けます。
1学期から今まで数多くの日記が紹介されました。生徒の皆さんにこの活動についてインタビューしてみました。
Q 自分の日記を読まれてどう思いましたか?
「恥ずかしいけど,嬉しい。」
「書いて良かったなと思いました。」
Q 他の人の日記の内容を聞いてどう思いましたか?
「いろんな人の思ったことや感じたことを知れて嬉しいです。」
「他の人の素敵な行動を知ると,谷山中っていい学校だなと感じることができます。」
他の人の考えを知ることで,自分の考えと比較したり,いい文章の書き方を学んだり,給食時間が楽しくなったり,たくさんの収穫があります。
これからもたくさんのいい日記をお待ちしております。