学校長あいさつ
中学校生活3年間は、人生において最も繊細で、多感な時期、体の成長も著しく人間関係にも敏感な時期です。また、中学校は、子供から大人になるための基礎を学び、それを自身の力として、身に付けていく場所です。本校では、生徒一人一人が、心と体を鍛え、「天保山中でよかった」と誇れる学校づくりを推進しています。
令和5年度は、次の8項目を柱として、学校教育目標「心身ともに健康で豊かな感性と知性を身に付け、21世紀をたくましく生きる生徒を育成する。」の実現に向けて努めてまいります。
〇 学校教育目標の具現化に向け、学校の教育力を高めるとともに、全職員が、信念を持っ
て、一丸となり、組織的、協同的に教育活動に取り組む。
〇 生徒理解、率先垂範、師弟同行を基盤にして、生徒の自主性を促し、規範意識の向上を図
り、基本的な生活習慣の育成の指導を徹底する。
〇 生徒一人一人の学習意欲を高め、確かな学力を身に付けさせるとともに、ICT機器の活
用を促進するなどして、「主体的・対話的で深い学び」の授業改善に努め、それぞれの個性
と能力を最大限に伸ばす教育を推進する。
〇 命の教育の充実を図り、SNS等における人権に関わる問題も発生していることから、い
じめが、いじめられた生徒の心身に深刻な影響を及ぼす許されない行為であることについ
て、生徒の心に深く浸透させるとともに、「学校いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの
未然防止や再発防止等を徹底する。
〇 整然とした環境を維持する活動を通して、心身ともに健康で相互の信頼に満ちた清新な校
風を樹立する。
〇 学校運営協議会と学校が協力して、地域の教育資源の活用を図り、地域全体で生徒の健全
育成を図れるよう、特色ある学校の創造に努める。
〇 教育専門職としての自覚と使命を堅持しつつも、業務の効率的な推進に努め、自己啓発の
ための取組に務める。
〇 家庭・地域との連携を深め、地域に信頼され、好意的な関係を基盤にした開かれた学校づ
くりを推進する。