修了式

　３／25（木），令和２年度の修了式が行われました。 計画では，校庭に全校一斉に集まって実施する予定でしたが，当日の朝は雨が降っていたため，急遽テレビ会議システムを使ったリーモートでの修了式に変更となりました。そのため，修了証書を受け取る代表児童と，「児童代表のことば」を発表する代表児童のみが体育館に集まり，それ以外の児童は，各教室でテレビ画面を見ながら式に参加しました。

　体育館の代表児童は，タブレットから聞こえてくる学級担任の呼名に合わせて壇上に上がり，校長先生から修了証書を受け取ります。それ以外の児童は，テレビ画面に映し出される代表児童の動きに合わせて一緒に礼をし，修了証書を受け取る代表児童を見守ります。

　７名の代表児童が並んだ体育館の様子だけを見ると，こぢんまりと見えますが，各教室を回ってみると，テレビ画面を見つめながら修了式に臨む390名の修了生の真剣な姿がありました。これまでにない，ひと味違った，新しい形の修了式となりました。

　新型コロナウィルス感染症に伴い，通常通りの学校生活や学校行事，地域行事等を実施できない状況の中ではありましたが，子どもたちの様々な活躍や成長が見られました一年でもありました。それを見守り，支えてくださった保護者の皆様や地域の皆様のご協力に，心から感謝申し上げます。

　春休みの期間は，健康や安全に十分気を付けて，心も体もリフレッシュするとともに，新しい学年に向けた準備を整え，有意義な11日間を過ごしてほしいと思います。