無事に修了式を迎えました

３月25日(木)，令和２年度の修了式を行いました。

今年度は体育館での集会は２つの学年までという方針でしたので，終業式等も放送によるものでした。体育館での儀式は，４月６日の始業式以来でした。

 

吉野中伝統の生徒会による無言集合の取組も久しぶりに見ました。

 

 

 

 

まず，１・２学年の代表生徒に修了証書が手渡されました。

　　　

 

校長講話では，「１年生代表，２年生代表に『全課程を修了したことを証する』と記した修了証書を渡しました。この修了証書は，卒業証書と同じくらいの大切な意味を持っています。１年間という時が流れたから，修了証書をもらうわけではありません。君たち一人一人が，この１年間，自分で考え，判断し，心も体も成長した証として渡されるものです。

　４月には，それぞれ進級し，１年生も入学してきます。みんながこれまで積み重

ねてきたことを大切にして，あいさつ，歌声，思いやり，絆の強さなど，新入生の目標となって，大きな壁となって立ちはだかり，『やっぱりすごいな。』と思わせる存在であってほしいと思います。

　明日から春休みに入ります。いつも言うことですが，命にかかわるような事故は，絶対にあってはなりません。また，マスク着用や消毒，換気など，新型コロナウイルス感染症防止には緊張感を持って取り組むこと，自分の健康や命は自分で守ること。これは絶対に守らなければならない約束です。」と語りかけました。

 

１年生の代表生徒は，「いよいよ２年生になり，私たちも先輩になります。これからは，１年生から見て尊敬できる先輩になるという意識を持って，勉強にも部活動にも励みたいと思います。また，感染症予防をしていく生活はしっかり続けて，１年間を健康に過ごしたいと思います。」と来年度への抱負を述べました。

 

 

２年生の生徒代表は，「合唱コンクールや体育大会，クラスマッチ，そして修学旅行に団結して頑張り，友だちと絆を深め合いました。部活動では，チームで気持ちを一つにして，３年生最後の県総体に向けて一致団結していきたいです。勉強については，受験生として，第一志望の高校に受かるように，これからは勉強に力を入れていきたいです。」と１年間を振り返りました。

 

 

 

４月６日に元気に登校し，決意を新たに新年度をスタートしましょう。