卒業式におけるマスクの取扱い等について

2023年03月10日

  新型コロナウイルス感染拡大の防止と教育活動の継続の両立に対して,保護者の皆様には日頃より多大なご理解とご協力をいただき,心より感謝申し上げます。 

 さて,新聞・テレビ等でも既に報道があったとおり,卒業式におけるマスクの取扱い等について,先般,国から通知が発出され、卒業式においては,教育的意義を考慮し,学校や地域の実情に応じて適切に対応することとされました。ついては,本校においても、通知に示された下記の基本的方針に基づき対応することとしますのでお知らせします。引き続き,ご理解と御協力をよろしくお願いします.

 

〇 生徒・教職員は、式全体でマスクを外すことを基本とします。(国歌・校歌斉唱時はマスクを着用。)

〇 来賓・保護者はマスクを着用の上、着席することを基本とします。(座席間の距離を確保する。)

1 生徒・教職員

(1) 入退場,式辞・祝辞等,卒業証書授与,送辞・答辞の場面など,式典全体を通じてマスクを外すことを基本とする。(十分な身体的距離が確保されていることから)

・ 壇上での校長等による式辞や来賓等による祝辞,開式・閉式の辞、卒業証書授与等の時は,生徒はマスクを外して差し支えない 。壇上での式辞や祝辞、卒業証書授与等の際の校長や来賓においても同様とする 。

・ 在校生送辞,卒業生答辞の場面においては,送辞・答辞を述べる生徒は,マスクを外して差し支えない。 また,これらを聞く生徒も,マスクを外して差し支えない 。

(2) 国歌・校歌等の斉唱を行う時は,マスクの着用など一定の感染症対策を講じた上で実施する。

2 来賓・保護者等

 マスクの着用を求めるとともに,着席を基本とし,座席間に触れ合わない程度の距離を確保すること。その上で,感染対策上での,来賓や保護者等の参加人数の制限は必要ない。

【本校における対応】

〇  在校生の出席と,座席間距離の確保とを優先した会場設営のあり方について検討を重ねた結果,保護者等は各家庭2人まで,来賓は6人程度とさせていただくこととしました。 

3 式全般

(1) 換気対策機器の活用による効果的な換気の実施や,参加者への咳エチケットの推奨,手の消毒や手洗い等の手指衛生など,必要な感染症対策を講じる。

(2) 発熱に限らず,咽頭痛や咳等,普段と異なる症状のある者については,卒業式への参加を控えるよう徹底する。

(3) 基礎疾患があるなど様々な事情により,感染不安を抱き,マスクの着用を希望したり,また,健康上の理由によりマスクを着用できない生徒もいることなどから,学校や教職員がマスクの着脱を強いることのないようにする。また,生徒の間でもマスクの着用の有無による差別・偏見等がないよう適切に指導を行う。

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