生活の一部に。

2021年07月13日

 今日の昼休みは時折強い雨が降り,子どもたちは教室内で過ごしました。

 こんなとき,iPadはよい相棒です。NHK for Schoolを見る子,Scratchでゲームやアニメを作ったり,他校の小学生が作ったゲームで遊んでみたり,芸能人やタレントの情報を探している子も,お絵描きアプリで夢中になって絵を描いている子も,ロイロノートで,描いた絵を送って見せてくれる子もいます。

 思い思いに好きなことをしながら,思い思いの方法でiPadが手になじんでいく。一人の子が見つけたある技法が,子どもどうしのやり取りの中で,新しい楽しみ方として伝播していく。

 子どもたちにかかるとチームズも「電子会議」なんて堅苦しいものではなく,「顔が見えるおしゃべり道具」です。すぐ隣にいるお互いの顔を見ながら,画面の中の顔と見比べて,けらけらと楽しそうに笑いあって話しています。

 きっと,現実にあるドラえもんの秘密道具みたいな感覚なのでしょう。

 デジタルネイティブであるこの子どもたちは,情報機器の使い方をトライ&エラーで,自分たちのスタイルで学んでいきます。

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