学校における新型コロナウイルス感染症の感染者・濃厚接触者発生時の対応について
梅雨の候,日頃より本校の教育活動への御協力ありがとうございます。
さて,報道等で御存知の通り7月9日夕刻に鹿児島市教育委員会より,標記の内容について基本方針が出されましたのでお知らせいたします。
1 基本的な考え方
(1)感染者の発生
PCR検査の結果、1人でも「陽性」が確認された場合は、原則として、5日間の学校
閉鎖を行う。その後は、保健所の指導に応じて段階的に登校を再開する。
(2)濃厚接触者の発生
感染者の家族で、濃厚接触者となり、PCR検査が実施された児童生徒が「陰性」と
なった場合は、学級・学年・学校閉鎖は不要とする。
なお、濃厚接触者である児童生徒は、2週間(感染者との最終接触日の翌日から起算)
の自宅待機とする。
2 臨時休業の基準
(1)学校閉鎖
原則、1人でも感染者が確認された場合は、原則5日間学校閉鎖後、保健所の指導等に
応じて段階的に登校再開を検討する。
(2)地域学区閉鎖又は市全学校閉鎖
児童生徒や学校職員の生活圏(主に児童生徒の通学圏や発達段階に応じた日常的な行動
範囲とし、加えて、地域の実情に応じて保護者の通勤圏や学校職員の在住地の状況も考慮
する)におけるまん延状況により判断する。
3 偏見や差別の禁止
児童生徒、学校職員が、陽性・陰性いずれの場合にも、偏見や差別などが生じないよう、
児童生徒や保護者、学校職員への配慮を十分に行う。
本校では、保護者の皆様の御理解や御協力を頂きながら、新型コロナウイルス感染症予防
に努めて参りました。また、各家庭でも同様に取り組んで頂いています。今後も子供たちが
安全して学校生活を送れるよう、連携した予防策への取組、よろしくお願いします。
付則《南方小での学校・家庭が連携した新型コロナウイルス感染症予防の取組》
1 児童の健康管理の徹底について
登校前に健康観察、検温を行い異常がないことを確認する。マスク着用、手洗いの徹底等
※ 発熱や体調不良時は、学校に連絡し、登校を控えさせる。
2 保護者自身、保護者及び児童と接触する方々の健康管理の徹底について
不要不急の外出自粛、「3密」の回避、マスク着用、手洗いの徹底、検温での体調管理
会食や接待を伴う飲食等の自粛
※感染に関する相談は、関係機関へ連絡してください。また、学校にもご一報ください。
3 偏見や差別の禁止
感染について噂や思い込みで判断せず、思いやりの気持ちをもって人と接する。
人権に配慮した言動をとるとともに,子供にも教え諭す。