出航 紫原中丸号!明日も行きたい紫原中学校を目指して!

2024年04月10日

  

 

 令和6年4月8日(月) 新任式、始業式、入学式が開催されました。

 生徒一人一人新たな学級で、新たな友達と、新たな先生たちと、新たな気持ちでスタートすることができました。

 始業式で子供たちに下記の話をしました。ご家庭でもよろしくお願いします。

(始業式校長講話)

 始業式に当たり,みなさんにまず,この1年,頑張ってほしい、取り組んでほしいことが3つあります。

  1つめは、「時を守れる生徒」であってほしいです。

 「時を守る」とは、まさに時間だけでなく、期限も守ることです。集合する時間を守る、授業が始まる前に席に着く、宿題や提出物の期限を守るなどです。これらができることは、自立していることであり、相手を尊重できていることになります。自分自身に厳しくなければできないことですが、時を守れることはやがて人からの信頼にもつながっていきます。また、時が守れなかったとき、例えば遅刻したとき、どのような態度が必要でしょうか。明日から遅刻しない、遅刻してしまったときは走ってくる生徒であってほしいです。

 2つめは、「場を清める生徒」であってほしいです。

 これは、掃除をていねいに力いっぱいやる、ゴミが落ちていたら拾う、脱いだ靴をそろえる、傘をきちんと傘立てに入れる、机やカバンだななど身の回りを整頓する、使った道具や部屋をもとどおりに片付けることです。これは、次に使う人や一緒に生活する人のことを考えて行動するという思いやりの心や感謝の心につながります。身の回りや生活の場を清めることで、気遣いができるようになり、謙虚さや忍耐力も育っていきます。トイレを出るとき、後ろを振り向いて、スリッパがどこを向いているか確かめてください

 3つめは、「礼を尽くす生徒」であってほしいです。

 まずは大きな声であいさつや返事ができることです。「おはようございます。」「ありがとうございます。」「はい。」などがしっかり言えることは、相手を大切にすることにつながり、良い人間関係を作り信頼関係を築くことになります。また、全校で集まった時は静かにする、人の話は相手の顔を見てしっかり聞く、廊下は静かに歩くなど、その時々にふさわしい行動がとれることも、お互いを尊重することにつながります。

 本校には,凡事徹底、当たり前のことをあたりまえとして、3M「黙想・門礼・無言清掃」という三大伝統があります。これは,正に,「時を守り、場を清め、礼を尽くす」ことを実践に移すための具体的な実践目標です。今日,入学してくる一年生にも紫原中の伝統である「黙想・門礼・無言清掃」を上級生である皆さんが実践してみせ,黙想、門礼、無言清掃を紫原中学校全員が身に付け,伝統を受け継いでいってください。

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