１年の終わり…お世話になった先生たちとの別れ

　３月２５日に修了式が行われ，令和２年度の学校生活が終了しました。

　修了式では、各学年と生徒会の代表が１年間を振り返った後、舞台に上がったクラス代表の生徒に合わせて，全員でタイミングを合わせて礼をして、修了証を受け取りました。

　校長先生からは，しなやかでたくましい心と身体を手にするために，コツコツと継続して自らを「鍛錬せよ」。ひとりひとりがもつ様々な個性や才能を組み合わせて，大きな成果をあげられるよう「協働せよ」。そして，現状維持は衰退の始まりであると，現状に甘んじることなく，焦らず，慌てず，諦めることなく，勇気を出して「一歩踏み出せ」と伝えられました。また，今年度の長田中学校は，コロナ禍にあっても，予定されていたほとんどの行事や教育活動を実施することができました。これは，保護者や地域の皆様の理解と協力があったからであり，生徒の皆さんの頑張る姿を応援したい先生たちの願いがあったからだということも伝えられました。受け継がれる長田中魂を心に刻んで、新年度に引き継ぎましょう。

 

　また，感染症拡大防止の観点から，今年度は修了式と同じ日に行われた辞任式。今年度、長田中学校から転退職される６名の先生方とお別れをしました。長田中での思い出と共に，自らの人生観等について，心温まるメッセージを送ってくださった先生方。そして，これまでの感謝を，涙をこらえながら一生懸命に伝えようとする生徒の姿に、切なさと愛おしさを感じました。

　先生方に教えていただいた大切なことや、一緒に作ってきたたくさんの思い出を抱き、新しいチーム長田中も、みんなで協働し、一歩踏み出していきます。

　転退職される先生方の新しい門出を，長田中学校一同、応援しています。６人の先生方，これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。