自分が変わる，社会を変える　～これからの教育を考える～

　12月20日４時間目に，３年生100人を対象に鹿児島県の教育振興基本計画の当事者と語る会が開催されました。

　今回の語る会は，国の総括的な基本方針や県計画(案)に関する説明を聞き，予測困難な時代を生き抜く上で，身に付ける必要がある力について話し合う活動を通して，よりよい社会の実現を目指し，国家・社会の形成に主体的に参画する態度を養うことをねらいとして文部科学省や県教育委員会から多くの先生方をお招きし実施されました。

　語る会の中では国の教育基本計画について知り，これからどんな時代になるか考えた上で，これからの社会を生きていく上で，身に付けるべき力や身に付けられる場面について話し合いをしました。内容的に少し難しいかなと思っていましたが，どの生徒も一生懸命考え，グループ討議をするなど，積極的な姿がありました。

 

　参加した生徒に感想を聞いてみると，「鹿児島の教育と聞くとすごい大規模な感じで大人が考えるものだと感じていたが中学生が関わることによってこれからの教育が変わっていくかもしれないと思うと嬉しいです」と答えてくれました。

 

　また，４時間目終了後には，３年生の教室で，参観された文部科学省や県教育委員会の先生方も交えながら給食を共にしました。