いのちの授業(がん教育)

2023年12月20日

   

 

 平成28年12月に改正されたがん対策基本法において、「国及び地方公共団体は、国民ががんに関する知識及びがん患者に関する理解を深めることができるよう、学校教育及び社会教育におけるがんに関する教育の推進のために必要な施策を講じるものとする」とされたことを受け、がん教育の推進が図られました。本校でも11月22日「いのちの授業」を実施しました。

 講師である三好 綾(みよし あや)さんは、27歳の時に乳がんが見つかり、乳房の全摘手術を行いました。術後も抗がん剤治療を続け、長い間、闘病生活を送ってきました。現在、NPO法人がんサポートかごしまの理事長を務め、がん患者のサポートをしたり、小・中学生に「いのちの授業」を行ったりしています。
 授業を後えて、2年の宮里綺莉さんは「お話を聞きながら涙が出てきて、命の重さ、大切さに気づきました。」、3年の中野咲絢さんは「今までたくさんあった講話の中で一番心に響きました。」と感想にしていました。

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