観光クルーズ船(Diamond Princess号)おもてなし活動(3年課題研究,2年国際経済科)

2019年12月12日

 3年生の課題研究の「観光ビジネスマネジメント」班が,外国人旅行客に鹿児島や日本の魅力を伝えることを目的に,お土産品の商品開発及び販売や出港アトラクションの様々なおもてなし活動の計画立案をしています。

 また,国際経済科2年生は,外国人旅行客とのコミュニケーションを通じて国際理解や国際感覚を磨く学習機会として,このおもてなし活動をサポートしています。

12月11日はDiamond Princess号の出港に併せて,マリーンポート鹿児島で日頃の学習の成果を発揮してきました。お土産品の販売,柔道・剣道・相撲の演舞と写真撮影サービス,将棋体験共に大盛況でした。
 出港アトラクションでは,鹿商の応援演舞であるチンチンチャイナマイの披露に始まり,剣道,柔道,相撲の演舞,音楽部の演奏で締めくくりました。クルーズ船のデッキには大勢の乗船客が出てこられ拍手喝采で大いに盛り上がりました。

 また,出航前から岸壁での様々な生徒の活動を,ステファンノ・ラベラ船長が船長室から見ておられ,海外観光客受入協議会の事務局の方から「船長が今日のおもてなしを大変楽しみにされていたので,出港時にサービスで汽笛を鳴らしてくださるかもしれません」とのことでしたが,事務局の方も驚くほど沢山の汽笛を何度も鳴らしてくださり,船長からの感謝の気持ちを感じることができました。岸壁に駆けつけていた市民の方々からも素晴らしい活動だとお褒めの言葉を沢山頂きました。

 

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