科学への誘い（いざない）～3月便り～　

1年生の教室前の庭には、シロツメクサやオニタビラコ・キュウリグサ等々咲き始めました。また、サクラの花も卒業生の巣立ちを祝福するかのように咲きほこっています。

そこで、芭蕉の句である「春風に　ふき出し笑ふ　花も哉」を掲示しました。

学校にホトケノザも咲いていました。スズランスイセンも展示しました。

飾りは『ひな祭りと卒業式』をイメージしました。

凛々しい学ラン姿の卒業生。その卒業生は、3年時に実験した、黄銅の製作・ムラサキイモ抽出液によるｐＨ測定・結晶の性質・成分元素の検出・硫黄の同素体・ＤＮＡの抽出・腎臓の構造などに真剣に取り組んでいました。今後の活躍を祈っています。

また、昨年度最後の2年生の実験は『ウミホタルの観察』でした。

甲殻類に属するウミホタルの発光を観察し、発光するしくみと酵素との関係について理解しました。

双眼実体顕微鏡による観察　　　　ウミホタルのすり潰し　　　水を加えたら発光した.