地理総合 × locus Program

2023年01月18日

 今年度の1年生は進路学習の一環として、locus Programに取り組んでいます。これまでは学年朝礼や合同LHRビジネス基礎等で今月末に控えたフィールドワークに向けて準備を進めています。そこで今回は、地理総合での取り組みについて紹介します。

 地理総合では、ビジネス基礎の授業で学習した「6Qs」に基づいた地域の魅力や課題の見つけ方をベースに、「どのようにして課題を特定すればよいか」、「特定した課題をどのようにして解決していけばよいか」について学習しました。

 授業のなかで、あんぱんのサプライチェーン、身近なもの・サービスのサプライチェーンを描きながら、広い視野で繋がりを捉え(鳥の目)、その繋がりをもとに深く分析する(虫の目)ことによって課題を特定することができることを確認しました。そして、今あるものの魅力をより引き出すために、または課題を克服するために、何と組み合わせればよいかを考えるための足掛かりとして、フィットネスゲームや身近なもの・サービスの分析を行いました。最初は難しそうに感じていた生徒たちも、鹿児島市から支給された一人一台のタブレットを駆使して作業を進めていくなかで、「課題を特定し、解決方法を探る」ことの面白さを感じているようでした。

 準備となる授業も終わり、いよいよ1月26日(木)のフィールドワークに向けた準備も佳境となりました。1月24日(火)からは、2年生は修学旅行、3年生は卒業考査が行われるなかでフィールドワークに向けた最終準備を行います。その様子もまたお送りできれば…と思います。

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