かいけつ!消費者トラブル 探偵パオとチュー太の事件簿
中学生向け
鹿児島市消費生活センター
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資料2
消費者市民社会

消費者ってだれのこと?

お金を払って,モノやサービスを購入(こうにゅう)したり利用したりする人のことを消費者といいます。
大人だけではなく,小学生や中学生も消費者の一員として社会に参加しています。

購入は投票と同じです。

消費者市民社会って何?

わたしたちの消費行動が,現在や未来にわたって,日本や世界の社会情勢,地球環境(ちきゅうかんきょう)に与える影響(えいきょう)を自覚して行動する人を「消費者市民」と言います。
この「消費者市民」が主役となって,社会や環境のことを考え行動し,公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に関わる社会を「消費者市民社会」と言います。

持続可能な開発目標『SDGs(エス・ディー・ジーズ)』って何?

世界では,「貧富の差」,「不平等や差別」,「自然災害の増加」,「環境破壊」様々な問題が起きています。
こうした問題を放置することなく,未来の暮らしを守るための行動をしていかなければなりません。
こうした中,2015年には,世界が一丸となって取り組むために,2030年度までに達成すべき具体的な目標として,「持続可能な開発目標(SDGs)」が,国連で採択されました。
今後私たちは,世界中の人々と協力し,公正で持続可能な社会の実現に向けて,取り組んでいくことになります。

私たちの消費が世界をかえます

私たちの消費行動は,未来の社会に大きな影響を与えます。
私たち一人一人の小さな行動が社会を変える力となり,世界の問題解決に繋がります。
自分のことだけでなく,地域の人々やこれから生まれてくる子どもたち,さらには環境や社会のこと,未来や世界のことを地球規模(ちきゅうきぼ)で考えて行動できる,「消費者市民社会」の一員をめざしましょう。