画素数を増やす

2018年10月30日

「現代の若者がどれぐらいコミュニケーションを苦手としているか」
こんな調査も取り上げられるほど,子供の言葉習得に課題のある世の中です。


子供たちを取り巻く環境も変わり,「一語文」(ごはん,寝る,)も氾濫。

そんな中,昨日の3時間目に3年生国語「言葉を分類する」の研究授業が行われました。

 

「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした」から,さらに言葉に彩りを・・・
「くわしくする言葉」を分類していく学習です。

水槽の金魚をじっと観察しながら,どんどん言葉が加わっていきます。

(黒い,ぱくぱく,ゆっくりと,かわいい,二匹の,楽しそうに・・・)

 

人間の思考は,言葉を用いる以上,その人のもっている「語彙」の範囲を超えられない。
これは,あちこちで言われていること。

 

★星が光る★→(ダイヤモンドのような)(ホタルのような)(またたきながら)
子供たちには,できるだけ「言葉の貯金」を増やし,いつでもどこでも引き出せる
柔軟な高性能デジカメを作り上げさせたいものです。

 

画素数を増やして,くっきり多様な表現ができるように・・・。

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